MVPの大谷翔平、WBC激闘を終え感謝 「最高の瞬間をありがとう」
二刀流で大会MVP、トラウトとの名勝負…。大谷翔平選手の大活躍に「ドラマよりドラマ」など大反響が。
野球世界一決定戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の日本代表・大谷翔平選手が22日、自身の公式インスタグラムを更新。チームが世界一に輝いたことを受け、感謝のメッセージをつづった。
■監督の後ろで満面の笑み
大谷選手はアメリカとの決勝後、侍ジャパンで撮影した集合ショットをアップ。トロフィーを手にする栗山英樹監督の後ろでラーズ・ヌートバー選手と肩を組み、満面の笑みを浮かべている。
そして、栗山監督やチームメイト、ファンに向けて「最高の瞬間をありがとう」と伝えた。
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■「野球がますます好きに」「感動をありがとう」
投手と打者の二刀流で世界中に感動と勇気を与えた大谷選手。
ファンからは「ラストがトラウト選手ってところも同じすぎてドラマよりドラマを見せていただき本当にありがとうございました!!!!!」と興奮が抑えきれないファンからコメントが続々。
「おかげで野球がますます好きになりました」「たくさんの勇気をもらい、どんな時でも仲間を信じること、最後の最後まで諦めない強さを教えてもらいました」「最高の感動をありがとう」とねぎらいや祝福、感謝など反響が殺到している。
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■トラウトとの名勝負も
大谷選手は今大会、打者として7試合すべて出場し、23打数10安打1本塁打8打点、打率4割超え。投げては開幕投手を務めるなど3試合で2勝1セーブと二刀流でフル回転し、大会MVPに選ばれた。
決勝戦では9回に登板。最後はエンゼルスの同僚マイク・トラウトを三振に斬り、胴上げ投手に。大谷で始まり、大谷で終わったWBCだった。