アニメ『ポケットモンスター』最終回を前にロスになる人続出 「悲しすぎる…」
26年もの間愛されてきた『ポケモン』。きょうの放送で“サトシとピカチュウの物語”が完結することを受け、涙の声が溢れている。
きょう24日、アニメ『ポケットモンスター めざせポケモンマスター』(テレビ東京系・金曜18時55分~)がついに最終回を迎える。これに伴いネット上では、「ポケモン最終回」「アニポケ」「ピカチュウ」などがトレンド入りし、悲しみの声が広がっている。
■26年の歴史に幕が
1997年4月より始まり、26年もの間愛されてきた同アニメ。“サトシとピカチュウ”と共に育ち、親となった今は子供がハマっているという人も多いだろう。しかし2人が紡いできた物語は今日、ついにその歴史に幕を下ろすこととなる。
4月からはリコとロイ、2人の新たな主人公を迎えた新シリーズが始まるが、ポケモンといえば“サトシとピカチュウ”のイメージが強い今、その2人が見られなくなるとあって寂しく思う人が多いようだ。
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■これまでの振り返りも
13日からはJR新宿駅改札口外にある「新宿ウォール456」にてプロモーション映像が放映され、大勢のファンが集結。サトシ役を務める松本梨香が現れたとネット上で話題にもなった。
横一面に広がる約1分半の映像ではサトシとピカチュウの26年間の冒険を振り返ることができるのだが、これを前に記念撮影する人や涙を流す人も…。また、この映像で最終回を知った通行人からは、「ポケモン最終回なの?」と驚く様子もあったとのこと。
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■最終回予告で早くも涙
さらに17日の放送ではサトシによる最後の次回予告があったが、そこではおなじみのセリフ「ポケモン、ゲットだぜ!」がなく、「ピカチュウ! ずっと一緒にいてくれよな」であったことも話題に。
そのセリフにピカチュウが「ピカチュウ」と返事をする形で締めくくられたのだが、「次回予告でもう泣いた」「最終回とともに涙腺が終わりを告げる」などとすでに涙腺が崩壊するユーザーが続出している。
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■「すでに泣いてる」「悲しすぎる…」
そしてきょうの放送をもって迎える最終回。ツイッター上では「すでに泣いてる」「悲しすぎる…」「最終回で今日はテンション低い」などの声が上があがった。
また、ずっと観てきた訳ではなくとも思い出のアニメの最後は見届けたい人も多いようで「さすがに見よう」「最終回くらいは見たいな〜」といった声も目立つが、逆に「最終回は見たくない」と現実から目を背ける人も。
新しいシリーズが始まるとはいえ、「まだ来週もずっとサトシとピカチュウが見れるって思ってる自分がいる」と受け入れられない人は多いようだ。
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(文/Sirabee 編集部・今井のか)