7割以上の人が急な寒さにガックリ… 衣類をしまう時期や正しい収納方法とは
冬物から春物への衣替えのタイミングを失敗したという人は意外と多いようだ。
春の陽気を感じ、いよいよ冬物とお別れしようとスッキリ衣替えをした途端に気温が冬に逆戻り。きれいにしまったはずの冬物を引っ張り出すことに。
■衣替えをしたら急に寒くなった
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で73.2%の人が「暖かくなったからと衣替えをしたら急に寒くなって困ったことがある」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は67.8%、女性は77.8%という結果になっている。
関連記事:「海パン一丁」のマスコットがフットボール場に登場 季節外れの暖かさのせいで…
■全部洗濯して入れ替えたのに…
編集部が話しを聞いた30代の女性は、「もう大丈夫だろうと上着などを全部洗濯して入れ替えたのに、ほんの数日だけ寒い日が戻ってきたりすると本当にがっかりします」と述べた。
長期間収納するので、一度着たらやはりまた洗濯しなければならず、毎年冬物から春物への衣替えの時期は天気予報とにらめっこになるのだそう。
関連記事:「海パン一丁」のマスコットがフットボール場に登場 季節外れの暖かさのせいで…
■一気にクリーニングに出して失敗
スーツやコートをクリーニングに出すタイミングに悩むという40代の男性は、「着なくなったら早くクリーニングに出して収納したいのですが、痛い目をみたこともあるので…」と述べた。
もう大丈夫だろうと一気にクリーニングに出してしまったところ、急に寒い日があり、通勤中に体が冷えて危うく風邪をひくところだったという。小分けにして持ち込むのも面倒で、それ以来、早くしまいたいという気持ちを抑えて、完全に暖かくなってから出すようにしているという。
関連記事:ぽかぽか陽気に誘われて… 6割以上の人が春色で季節を先取りしていた
■気温を目安に衣替えをする
「寒の戻り」や「花冷え」などという言葉もあるように、春にかけては気圧配置の変化などで一気に気温が下がってしまうこともしばしばあるため、衣替えの時期について毎年悩まされているという人もいるだろう。
宅配クリーニング業者のHPでは、冬物から春物への衣替えは最高気温15~20℃、夏物へは最高気温20度以上、秋物へは最高気温15~20℃、冬物へは最高気温15℃以下というのを目安にすると良いと勧めている。また、長期間収納することになるため、しっかりと汚れを落とし、湿気が残らないように天気が良い日に衣替えを行なうよう呼び掛けている。
・合わせて読みたい→ぽかぽか陽気に誘われて… 6割以上の人が春色で季節を先取りしていた
(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)