篠田麻里子の人生が波瀾万丈な理由 「麻里子さま」の直観力・パワー・非計画性
先日、離婚した篠田麻里子の生き様を振り返りながら、強みと弱みを分析する。
篠田麻里子が23日に離婚を発表した。篠田の夫婦関係に深入りすることはせず、篠田の生き様を振り返りながら、強みと弱みを考察したい。
■「交際0日婚」の博打性
篠田の離婚劇は夫側が録音した音声データが拡散されるなど、ルール無用なものとなってしまった。夫婦間の関係に踏み込んで外野が何かを論じることは、篠田らが控えるよう願うまでもなく難しいもの。
後に夫婦間・恋愛関係とメディアの関係についても考えるが、まずは篠田の離婚やこれまでの失敗について考えてみたい。
篠田のプロジェクトは失敗に終わるものが多い面がある。篠田の離婚はそれほど意外でもない部分があり、言うまでもないくらいにその根拠は「交際0日婚」にあるとみられがちだ。
関連記事:篠田麻里子、一部報道を否定 「私が不倫したという事実はありません」
■篠田の非計画性
篠田の失敗といえば他にもあり、有名な1つが自身のファッションブランド『ricori』だ。特に当ブランドの終了時の篠田のコメントが他人ごとのようで、後に篠田自身が反省している。
篠田の失敗といえばこればかりではないが、いずれも計画的で冷静な判断というよりは、感情的あるいは直観的な印象が強い。
関連記事:篠田麻里子、目撃者が語る”意外な一面” 「居酒屋の店員からも驚かれて…」
■「上からマリコ」
神7メンバーの競争心に見られるような篠田のパワーはもちろん悪いばかりではない。AKB48時代の篠田のパワーは、名コンビだった小嶋陽菜をも翻弄するものがあり、島崎遥香からも恐れられていたようなイメージもある。
元々はヘタレキャラから芸能界に君臨するまでに変化した指原莉乃にも、篠田には簡単には距離を詰められないようなただならぬ関係がありそうだ。
これらの「上からマリコ」的女帝感ではいいイメージにはならないかもしれないが、AKBを国民的にした最重要レベルのメンバーが篠田である。
関連記事:篠田麻里子、最愛の祖母の死に思いつづる 「自慢のおばあちゃんでした」
■初期からのAKBの立役者
今やスタイルのよい女性アイドルはすっかりK-POPにその座を奪われたかもしれないが、近年の長身アイドルの象徴として篠田はAKBをリードしてきた。
特に初期のAKBでは、AKBの魅力があまり伝わっていなかった一般人からは、篠田は最も支持を集めてきただろう。
AKBが成長して初めてのCMがACジャパンの『3Rで地球を救おう』であり、そこで目立っていたのが篠田だった。また篠田はかなり早くから1人で『So-net光』のCMを獲得し、AKBのアピールに成功していたのだ。