意外と間違えやすい“牛乳パックの捨て方”　実例写真に「混ぜてた」の声も

ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が27日、自身の公式ツイッターを更新。意外と間違えがちな牛乳パックの出し方について注意を呼びかけた。

【画像】一見問題ないように思うが…

 

■新聞紙の塊かと思いきや…

この日、「意外と見落としちゃいます」と1枚の画像を投稿した滝沢。

「1日に何百箇所という集積所をまわっていると新聞に同化しちゃっている牛乳パックみたいなのは見落としがちです」と画像をよく見てみると、重なった新聞紙の上に牛乳パックが畳んで乗せられている。

確かにてきぱきと回収されるなか、このように同化してしまっては見落とすのも無理はないだろう。まして新聞紙と新聞紙の間に入り込んでしまえばそれに気付くのはほぼ不可能かもしれない。

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■新聞紙も紙パックも“紙”だが…

これについて「牛乳パックは牛乳パックでリサイクルされるので、分けて出してくれるとうれしいです！」と滝沢。

新聞紙も紙パックも“紙”のため一緒にしてもさほど問題ないかと思われるが、調べてみたところ、リサイクルの過程に違いが…。

例えば新聞紙はそのまま新聞紙のほか、雑誌、コピー用紙などに生まれ変わるが、紙パックは高品質パルプが使われており、主にトイレットペーパーやティッシュペーパーなどに生まれ変わるのだという。

また、紙パックにはポリフィルムが貼られているため再生過程が違うそうで、混ぜてしまうとリサイクルに支障が出るようだ。

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■「知らなかった」「混ぜてた」

頭を悩ませがちなゴミの分別。ユーザーからは「牛乳パック　プラゴミや白トレとかと一緒にだされてるのみるな」との目撃談も。

また、滝沢の呼びかけに、「知らなかった〜」「混ぜてた。今日から分けます」と分別を誤っていたとのコメントも寄せられている。