清原和博氏、次男の甲子園活躍に大号泣 「よく頑張った」「夢のような時間」
選抜高校野球大会で次男・勝児は左前打を記録。清原和博氏は「感動させてもらいました。ロスが始まるような」と話す。
元プロ野球選手の清原和博氏が29日、自身のYouTubeチャンネル『清ちゃんスポーツ』に出演。息子の甲子園出場を振り返った。
■次男出場でド緊張
現在開催中の第95回選抜高校野球大会。第4日の第3試合、仙台育英との1戦に次男・勝児選手(慶應義塾)が出場するということで、清原氏は現地観戦することになった。
試合前に撮影した動画では「ここ1週間くらい呼吸が浅い。自分が甲子園に出るよりもはるかに緊張」「人生で1番緊張してます」「心臓が痛い」と緊張のあまりそわそわする様子が。
関連記事:清原和博氏の“裏の顔” 巨人時代の同僚がギャップ感じたエピソード披露
■ヒットで大号泣「感動させてもらいました」
そんななか始まった試合。勝児選手は、5番・三塁で出場すると、第1打席で見事に左前打を放つ。同点で迎えた延長10回表、二死満塁で打席が回ってきたが空振り三振に終わり、チームはサヨナラ負けを喫した。
試合後、清原氏は「残念ながら試合は負けてしまいましたけど、息子がレフト前に打ったときは大号泣しました」と聖地での活躍に思わず涙したことを明かす。
「息子も一生の思い出になると思う。よく頑張ったと思います」「これも野球人生に必ずプラスになると信じてます。感動させてもらいました。これからロスが始まるような気がして。夢のような時間でした」と感無量。
関連記事:清原和博氏、伝説の大乱闘を繰り広げた相手と再会 笑顔の2ショット披露
■積極的なバッティングを称賛
延長10回、勝児選手が打席に立った際、甲子園では清原コールが起きていた。
「初めての甲子園であれだけの大歓声をもらったら、僕やったらバット出てこなかったかもしれない。それでも初球からちゃんと振った。結果は三振だったけど、息子にとっては大きな自信になったと思います。ああいう場面で振れたのは」と積極的なバッティングを称賛する。
そして、最後は「今のまま野球好きでいてほしい。もっともっと野球を好きになって甲子園という舞台でできたということに感謝して、もっともっと成長して、そういう野球選手になってほしい」と自慢の愛息子にメッセージを伝えた。