とろサーモン久保田かずのぶ、『水ダウ』で“裏の顔”バレる　「いい先輩…」

29日放送の『水曜日のダウンタウン』（TBS系）に、お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶが出演。ある一幕が「いい先輩」と視聴者のあいだで話題になっている。

■後輩からの結婚報告

今回番組では、「指摘されずにどれだけ早く100回拍手できるか」なる企画を放送。挑戦者となった芸人たちが、先輩を飲みの席に誘い、その不自然さを指摘されることなく、いかにナチュラルに手を100回叩けるか、そのタイムを競うという趣旨だ。

最初の挑戦者であるやす子は、「漫才の練習を見てもらいたい」とバイキング小峠にお願いし、入場シーンで何度も手を叩いて9分52秒という好タイム。

そうした中で2人目となったのがオズワルド・伊藤俊介で、その相手が先輩芸人にあたる久保田だった。

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■拍手で祝福も“久保田節”

伊藤が考えた作戦は、近々結婚するという設定で、一緒に拍手で祝ってもらおうというもの。話があるとして久保田を呼び出した伊藤は乾杯するなり、「美味い…」と小さく手を叩く。

そして交際相手である蛙亭・イワクラと結婚することを告げ、自ら拍手。釣られた久保田は拍手をしつつも、「この国は離婚率が高い」と、いつものように“久保田節”全開に。

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■バッグから取り出したのは…

順調に拍手を重ね、会話も乗ってきたところで伊藤は「まあ全然ご祝儀とか、大丈夫です…」と意味ありげに笑うと、久保田は「そうだろうな（結婚の報告）と思ってたよ」「おれ持ってきたもん」とコメント。

「マジっすか？」と驚く伊藤に、バッグから取り出したご祝儀袋を渡す。そこで伊藤は拍手をし、100を超えるのだが、それ以上に久保田の計らいに感動してしまった様子。

最後スタッフに、「拍手しながら軽く泣きそうでした」「嘘ついてる罪悪感と、こんなにお祝いしてくれるっていう…」と話した。

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■「いい先輩」と反響

スタジオメンバーからも「優しい」「こんな良い人だったんだね…」といった声が出た久保田の行動。

口が悪いイメージが定着しているだけに、視聴者からも「好感度バク上がり」「話しながらしれっと出す感じがナイス」「男としてカッコよかった」「2人の絆も深まって最高」「いい先輩だなあ…」と多くの反響が寄せられていた。

『水曜日のダウンタウン』はTVerで4月5日まで視聴可能

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（文／Sirabee 編集部・東水 壮太）