自販機で“ミシュランガイド6年連続掲載店の餃子”を発見 これは絶対に買うべき…
冷凍自販機「ど冷えもん」に名店の商品があった。これは買うかないだろう。
飲み物を始めとし、今や様々な商品を取り扱っている自販機。先日、偶然見つけた自販機で「名店の商品」が売られていたので、実際に購入してみた。
画像をもっと見る
■自販機で売られていたのは…
その商品は、北品川駅付近に設置されていた冷凍自販機「ど冷えもん」にて売られていた。
全国各地のご当地名物から流行りのスイーツまで、多岐にわたる冷凍商品を取り扱っている自販機であり、今回見つけたど冷えもんには「ミシュランガイド掲載店」と興味深い文字が。
なお、その自販機で販売されていたのは飯田橋に店を構える「餃子の店 おけ以」の餃子。6個(500円)と20個(1,500円)の2パターン用意されていたため、迷わず20個をチョイスした。
関連記事:池袋に現れた自販機、インパクトありすぎな姿が話題に 「中身」を確かめてみると…
■手軽に名店の味を楽しめる
このおけ以は、6年連続ミシュランビブグルマン掲載されており、地元はもちろん各地にファンを持つ名店。記者も名前は知っていたが、足を運んだことがなかったため偶然の出会いに胸が高鳴る。
開封すると、10個入りの袋が2つはいっており使い勝手がいい。丁寧に調理方法も記されているため、それに従い作っていくことに。
関連記事:裏路地で発見した自販機、出てきた物体に目を疑う… 「40年ぶりの再会」に感動の声
■気になる味は…
餃子の半分が浸かるほどたっぷりのお湯を使い、茹でからの焼きで加熱する調理法。20程度とやや長めの調理を経て完成したのがこちら。
一口食べると…これは美味い!! 粗めの豚肉と白菜、にら、生姜といった野菜のバランスが良く、旨みが凝縮されていていい感じ。にんにくが入っていないため、パンチが効いたタイプの餃子が好きな人には物足りないかもしれないが、個人的にはむしろ餃子本来の味が感じられて好みであった。
生地は程よいもっちり感があり、食べ応えも十分。今回は自身で焼いたが、実際に店舗でも食べてみたい…と思わされる味わいであった。
関連記事:渋谷で遭遇した自販機、何かがおかしい… 「意識高すぎなもの」に目を疑う
■次回はどんな出会いがあるか…
各地に設置されている「ど冷えもん」。過去には「近江牛切り落とし」が販売されているなど、取り扱っている商品の幅は広い。今後も「こちら」から随時記事化していくため、気になる人はチェックしてみてもらいたい。
・合わせて読みたい→渋谷で遭遇した自販機、何かがおかしい… 「意識高すぎなもの」に目を疑う
(取材・文/Sirabee 編集部・根室 ひねき)