バーミヤンの正式名、意外に誤解されてたと判明 たった「1文字」違うだけで…
桃のマークがトレードマークのファミレス「バーミヤン」だが、正式名を誤って覚えている人もいるようで…。
ふとした時、無性に食べたくなるのが中華料理。昨今注目を集めている「町中華」も魅力的だが、ファミレス中華の味が恋しくなった経験はないだろうか。
そんな中華料理ファミレスの代表格といえば、桃のマークが特徴的な「あのファミレス」だが、名前を誤って覚えている人もいるようで…。
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■「バーミアン」と勘違い?
今回注目したいのは、バーミヤンの「正しい表記」に関する調査。
Sirabee編集部では過去にも「ロッテリアとロッテリヤ、どちらが正しい表記か」といった具合に、人々が正式名を誤って覚えていそうなチェーン名に関する調査を実施している。
その際、前出の「ロッテリア」や「サイゼリヤ」のように、「ア」と「ヤ」を混同するケースが散見されており、今回は「バーミヤン」を「バーミアン」と勘違いしている人の割合を調査することに。
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■男女の傾向の違いに驚き…!
全国10〜60代の男女1,000名を対象に、今回は「桃マークの看板でお馴染みな中華風ファミレスの正式名称は?」なる、質問を用意。選択肢はもちろん「バーミヤン」と「バーミアン」の2択である。
回答結果を見ると、全体の9割近くが「バーミヤン」と正しい答えを導き出せたことが判明。誤答となる「バーミアン」を選択したのは、わずか11.3%であった。
なお、性年代別の回答結果を見ると、女性と比べて男性は「バーミアン」と勘違いしている人物の割合が大きい傾向にあると分かる。
女性は全年代を通じて「バーミアン」を選択した割合が10%未満だが…男性は全ての年代で10%以上が、60代に至っては20%以上が「バーミアン」と回答しており、非常に対照的であった。
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■「バーミヤン」にそんな意味が…
続いて、バーミヤンを運営する「すかいらーくホールディングス」に、チェーン名の由来について尋ねてみる。
すると、すかいらーく担当者からは「アフガニスタンにある古都『バーミヤン』が由来です」との回答が。担当者は、続けて「バーミヤンはシルクロードの中継都市であり、隊商の休息の地、東洋と西洋の文化交流の地として栄えました。中華料理を通じて『憩いの場、人と人を結び付ける中継地でありたい』という思いを込めております」と、詳細について語ってくれたのだ。
また今回の調査結果は、すかいらーく側からすると些か意外に映った模様。
先述の男女ごとの回答結果を見て、担当者は「バーミヤンは、男性のお客様に多くご来店頂いておりますが、グラフを見て、男性の方が多く誤認されていることに少し驚きました」とのコメントを寄せつつ、「お客様の認識はどちらでも、皆さまに愛して頂けるよう、これからも取り組んでまいります」と、抱負を語ってくれたのだ。
音が似ているため、これまで「バーミアン」と呼んでいた人も少なくないと思うが、これを機会に正しい名称を覚えておこう。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)