大谷翔平活躍で「トラウト大谷」が話題も… エンゼルス黒星スタートにため息
エンゼルスの開幕戦でトラウト、大谷翔平に注目が集まるも黒星スタートに。ファンからは「なおエの予感」とボヤきが。
日本時間のきょう31日、メジャーリーグが開幕。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が2年連続で開幕投手を務めた。野球世界一決定戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」ではアメリカ代表として対戦したチームメートのマイク・トラウト選手にも注目が集まり、ツイッター上では「トラウト大谷」がトレンド入りするなど話題となっている。
■エンゼルスが黒星スタート
31日に行われたオークランド・アスレチックスとの開幕戦では、大谷選手が3番・投手で先発出場。投げては6回を2安打無失点、10奪三振の好投で、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。
しかし、8回に登板した3番手のアーロン・ループ投手が逆転を許し、1−2でエンゼルスは黒星スタートとなった。
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■前後がつながらず…
4回には、トラウト選手が四球で出塁した後、大谷選手がライト前ヒットで無死1、2塁に。しかし後続が3者凡退となり得点はならず。
その後も2番のトラウト選手、3番の大谷選手の前後がなかなかつながらなかったことから、ツイッター上では「トラウト大谷」のワードがトレンド入りする事態に。
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■「なおエの予感」の声も
ファンからは「トラウト大谷が塁に出ても後続がこれじゃあな」「トラウト大谷の前にチャンス作れないし、トラウト大谷のチャンスは後続が潰すし」とため息が漏れ、「エンゼルス長年の課題、トラウト大谷の後ろをどうするか、中継ぎをどうするか」との声も。
昨シーズンも、大谷選手が投打に活躍しながらエンゼルスの成績がふるわず、インターネット上では「なおエンゼルスは敗れました」を表す「なおエ」という略語が話題に。
この日も、「去年から何度見たことかなおエ」「トラウト大谷が出ても得点はおろか出塁もできず。今年もなおエの予感」とボヤく人も見受けられ、「今年は頑張ってくれー」とエールも寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)