若林正恭、理想の漫才の作り方を熱弁 「一生のうちにたどり着けるかな」
『あちこちオードリー』に登場したブラックマヨネーズがネタ作りの裏側を吐露。オードリー・若林正恭が羨んで…。
5日放送『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で人気お笑いコンビ・オードリーの若林正恭がネタ作りの理想を吐露し、話題となっている。
■ブラマヨの漫才
この日は人気お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの吉田敬と小杉竜一が出演。漫才の祭典『M−1グランプリ2005』で優勝した際の伝説の漫才に触れ、優勝を狙うために漫才の作り方を変えたと明かしていく。
それまでは吉田が小杉に細かい点まで指示を出していたが、「小杉らしさ」を引き出すために、小杉と話し合ってボケとツッコミを選定。お互いの発言・ネタ出しに笑い合いながら漫才を作っていると語られた。
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■根本には相方愛
ブラマヨの漫才の作り方に若林は「素晴らしいっすね。(コンビを組んで5~6年経つと)もうお互いあんまり笑わなくなりますよね」「めっちゃ羨ましいですよ」「漫才ってそれが理想ですもん」と称賛を贈る。
そこから「ブラマヨさんみたいな作り方、いつかできたらなとはずっと思ったまんまなんですよ」と告白。吉田に「ほかの芸人さんのネタ見て、羨ましいとか思わないですか?」と質問すると、「ちょっと発想にもなかったな」と吉田は首を傾げる。
「なにが人生ついてたかって言うたら、ホンマに小杉ちゃうかな」「おもろい漫才見ても、これまぁちょっと時間かけて小杉と楽屋とかであの作り方やったらできるやろなっていうのは、なんかある」と相方への熱い想いを語る吉田に、若林は心から「いいなぁー」とつぶやいた。
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■春日の本心は?
若林は「そうやって2人で作りたいんですよ。しゃべりながらできたネタみたいなのが憧れなんで。一生のうちにたどり着けるかな、とは思ってますけど」と相方の春日俊彰とブラマヨのようにネタ作りをしたい本音を漏らす。
吉田は「春日がOKすればいいだけじゃない?」と指摘すると、春日は「まぁそうです、でもなんか…(ネタが)浮かばない」と苦笑。2人でネタを作った際、意見を求められてもなにも答えられなかったと言及する。
「浮かばない自分と何回も遭遇するのがイヤなんだ」と吉田が推測すると、春日は「それがやっぱ、『認めたくない』っていう…」とうなずいた。
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■視聴者の感想は…
ブラマヨの漫才の作り方に憧れている若林だが、春日が乗り気ではないため現状では実現が難しいと感じているようだ。
視聴者からも「最大の難関春日さん浮かばない」「ラジオみたいにやればオードリーもブラマヨみたいにできると思うけど」「私はネタ受取り師春日が大好きですが、若林くんは2人でネタを作るのに憧れてるんだなぁ」といった感想が寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)