鳥羽周作シェフが作る「ベーコンとアーリオ・オーリオ」が激ウマ 犯罪レベルのわんぱくパスタ
鳥羽周作シェフが作るベーコンを使ったペペロンチーノ。「わんぱくな味」でおいしい。
ミシュランガイド東京2020から4年連続一つ星店「sio」のオーナーの鳥羽周作シェフ。YouTubeチャンネル『鳥羽周作のシズるチャンネル』ではパスタをはじめさまざまな料理を投稿している。
8日に投稿された動画では、視聴者からのリクエストで「あるでん亭」の「アリオ オリオ ベーコン添え」をモチーフにした、「ベーコンとアーリオ・オーリオ」を鳥羽シェフが調理。Sirabee編集部も実際に作ってみた。
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■ベーコンのアーリオ・オーリオの材料
・パスタ1.7mm 100g
・ブロックベーコン 100g
・にんにく 2片
・イタリアンパセリ 適量
・鷹の爪 ひとつまみ
・ピュアオリーブオイル 20g
・エクストラヴァージンオリーブオイル 適量
ベーコンは動画を参考に3mmの厚さで3枚カットした。にんにくは刻まず潰して使用する。
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■ベーコンの脂を使う
フライパンに多めのピュアオリーブオイルを入れて加熱し、にんにくがふつふつと泡立ってきたら弱火にして、オイルに香りを移していく。1.7mmのパスタの場合は茹で時間が8〜9分なので、この段階ですでに茹でておくとスムーズにできそうだ。
別のフライパンでベーコンも焼き色がつくまで焼いておこう。コンロが3口ある場合は、メインのフライパン、ベーコン用、パスタを茹でる用と調理できるが、2口の場合はあらかじめベーコンを焼いておくといいかもしれない。
ベーコンから出た油をにんにくのフライパンにも加え、にんにくが色づいた段階で鷹の爪も入れる。火を強火にして半分ほどイタリアンパセリを入れて香りが立ったら、パスタの茹で汁を加えてなじませる。
パスタが茹で上がったらお湯をあまり切らずにフライパンに入れ、余ったイタリアンパセリ、エクストラヴァージンオリーブオイルを入れて混ぜ合わせ、塩で味を整えて皿に盛り付け、ベーコンを乗せたら…
「犯罪レベルにわんぱくなパスタ」だというベーコンとアーリオ・オーリオの完成だ。焼き色がついたベーコンがのったことで、がっつり系のアーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノに仕上がった。はたして、気になる味は…
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■期待通りの「わんぱく」な味
ベーコンのスモーク感が加わったことで、いつものペペロンチーノとはまた違った香りと味わいに。ハーフベーコンではなくブロックベーコンにしたことで存在感がハンパじゃなく、食べごたえも抜群の一皿に仕上がっている。
お腹が空いてがっつり食べたいときに食べたい。ベーコンやパスタの量は調整しつつ、ぜひ作ってみてほしいぞ。
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■犯罪レベルにわんぱくなパスタ
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)