飲み物買った自販機に異変、出てきた物体に目を疑う　「どういう状況だ…」とネット民驚愕

日中帯の気温がグッと上昇し、日によっては初夏のような日差しを感じる昨今。小まめな水分補給を忘れないようにしたい。

なお以前ツイッター上では、水分補給の頼れる味方である自動販売機から飛び出した「予想外のブツ」に、注目が集まっていたのをご存知だろうか。

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■自販機から出てきた物体は…

今回注目したいのは、ツイッターユーザー・CoLaさんが投稿した1件のツイート。

「機械をよく壊す友達がついに自販機壊した。飲み物が出る時に引っかかって一緒に出ちゃったっぽい」と意味深な文章が綴られた投稿には、自販機前で撮影された写真が添えられている。

「押したボタンとは別の商品が出てきたのかな…」と軽い気持ちで写真を見ると、そこにはハンディタイプの「謎の機械」が写っていたのだった。

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■機械よりも「友人の過去」に驚き

こちらの予想外すぎる光景は多くの人々に衝撃を与えており、件のツイートは投稿からわずか数日で9,000件近くものRTを記録。

他のツイッターユーザーからは「どういう状況なんだ…」「もうこれ能力者だろ」「本当に、何もしていないのに機械が壊れることってありますよね」「そうはならんやろ」などなど、驚きの声が多数寄せられていた。

ツイート投稿主・CoLaさんに詳しい話を尋ねたところ、件の現象は関東地方の某商業施設にて遭遇したものと判明。

当時の様子について、CoLaさんは「友人が飲み物を購入した際に普段より鈍い音がしたため、この機械が一緒に落ちてきたのだと判断しました。自販機に電話番号が書かれていた管理会社に連絡しています」と振り返っていた。

「機械をよく壊す友達」という説明を受け、操作方法が荒っぽい人物を思い浮かべた人もいるかと思うが、CoLaさんの友人は決してそういったタイプではない模様。

過去の事例を尋ねたところ、「この日の帰りに寄った寿司屋の受付用タッチパネルが、友人のときだけ全く反応しませんでした」「友人がPCに触れると、高確率でPCがフリーズしたり、異常終了します」「お金をおろそうとしただけのATMが不具合を起こし、しばらく使用禁止になったりしました」など、思わず耳を疑うエピソードが多数語られたのだ。

個人的に最も衝撃的だったのは「英語の課題をする際、iPhoneに最初から入っているメモアプリを使っていたところ、たまたまメモした文字列がiPhoneの脆弱性を突くものだったらしく、同一メモ内で内容がコピぺされ続ける不具合を起こしていました」という体験談。

そうした歴戦の猛者（？）であったため、CoLaさんは今回の出来事に直面した際は「とうとう自販機にまで影響を及ぼすようになったか」などと考えていたそうで、思わず納得である。

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◾︎運営会社に話を聞くと…

もはや自販機から出てきた機械の正体より、CoLaさんの友人の正体が気になって仕方がない読者のほうが多いかと思うが、続いては件の自販機の管理会社に詳しい話を聞いてみることに。

まず、今回自販機から出てきた機械の詳細について尋ねると、こちらは自販機の操作を行なうリモコンであることが判明。自販機から出てきた経緯については「ご購入頂いた際の状況を確認できておりませんので、原因の特定は難しいです」とのことであった。

やはりかなりのレアケースであるようで、「今回速やかにご連絡を頂き、修理対応を行なっております。ご連絡くださり、感謝申し上げます」と、CoLaさんと友人に向けた御礼のコメントを寄せている。

万が一、今回のような事態に遭遇した場合の対応法については「自動販売機に貼付されている管理ステッカーには、機械が特定できる管理番号とカスタマーコンタクトセンターの番号が記載されています。 利用に当たり気になる事がございましたら、お手数をおかけしますが、ご連絡頂けますと幸いです」と呼びかけていた。

滅多に起こることのないケースと思うが、遭遇した際は慌てず管理会社に連絡しよう。