「寝ずに好きな仕事を続けた人の末路」が考えさせられる… やしろあずき氏の訴えに共感の声
「好きな仕事に熱中して徹夜を続けた人」の末路について訴えたやしろあずき氏。ネットユーザーからは共感や反省の声が…。
漫画家・やしろあずき氏が12日よる、公式ツイッターを更新。「寝ずに好きな仕事をやり続けた人の末路」を4コマ漫画で訴え、ユーザーの反響を呼んでいる。
■徹夜で仕事をしていた知人が…
時間を忘れて好きなことに熱中し、つい徹夜をしてしまって睡眠不足になった経験のある人も多いはず。
そんな人に向け、やしろ氏は「『寝ろ』好きな仕事だから寝ないでできるって言い張る人、しっかり身体は疲れる説」と題して漫画を投稿。
「30代になってたまにあること」として、「寝ないでも全然やってられるんだわ、マジで仕事楽しいからさ」「死ぬまでこの仕事やるわ」と豪語していた知人が、その数ヶ月後に亡くなってしまった事例を紹介する。
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■「好きなことを仕事にする」弊害
とくに漫画家など定時のない職業の場合、自身の裁量で作業時間を管理するしかない。
やしろ氏は、「30代になると一気に人が死にはじめるこの業界の話です。この『楽しすぎて疲労を忘れ睡眠さえも忘れる』問題は『好きなことを仕事にする』ことの1つの弊害だと僕は思ってます」と訴える。
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■「一度脳をストップさせて」
さらに、「実際楽しい仕事をしていると脳内麻薬が出て全然疲れを感じない現象はあります。でもそう自分が感じるだけで、実際身体はちゃーんと疲れてバリバリ消耗してます」と説明する。
疲労による身体へのダメージを、ゲーム画面に表示されるHPゲージに例え、「なのでそういうときは一度脳をストップさせて冷静に自分のHPを確認しましょう」と呼びかけている。
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■共感の声や反省する人も
やしろ氏の訴えに、ネットユーザーからは「体壊してから分かる、睡眠の偉大さと重要性と意義よ」「すごく分かります。仕事で何日も徹夜してしまう人がいて、ついに倒れてしまいました」「疲労がたまりすぎると逆に眠れなくなりますからね」と共感の声が寄せられた。
また、「よし、きょうから徹夜あんましないで寝るかぁ…」「きょう徹夜して勉強しようかと思ったけどあす早起きして勉強するわ」と反省する人や、「頼む、長編漫画描いてる方は皆よく寝ててくれ。ファンはいつまでも待つから」「年齢関係なくみんな寝ましょう」と訴える人も見受けられた。