阪神、球場での声出しめぐり注意喚起 「絶対にお止め頂きますよう…」
阪神は「誹謗中傷するようなヤジ」「侮辱的な替え歌」の“禁止”を伝え「A.R.E.」を目指そうと呼びかける。
プロ野球・阪神タイガースは14日、球団の公式ツイッターで、応援に関する注意喚起を行った。
■ヤクルトと同率首位
新型コロナウイルス対応の指針「基本的対処方針」の改定、スポーツイベントにおける制限の緩和により、今季から声出し応援が解禁に。
熱狂的で知られる阪神ファンも応援で選手を後押しし、チームは現時点で7勝3敗1分け。東京ヤクルトスワローズと並んでセ・リーグの首位に立っている。
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■ファンに注意喚起
来週には本拠地・甲子園球場での試合を控えており、さらに勢いに乗りたいところ。
そんな中、阪神はファンに向け「球場での声出し応援が可能になっておりますが、観戦されるファンの皆様におかれましては、『選手を誹謗中傷するようなヤジ』や『侮辱的な替え歌』は絶対にお止め頂きますようお願いいたします」と呼びかけた。
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■「『A.R.E.』を目指して行きましょう!」
今季のチームスローガンは「A.R.E.」の阪神。
「個人、チームとして明確な目標(Aim!)に向かって、野球というスポーツや諸先輩方に対して敬いの気持ち(Respect)を持って取り組み、個々がさらにパワーアップ(Empower!)することで最高の結果を残していく」との意味が込められており、今後は「選手を勇気付ける声援を送り、共に『A.R.E.』を目指して行きましょう!」と伝えた。