和田アキ子、大阪で開業されるカジノに期待大　エンタメ分野への効果も指摘

歌手の和田アキ子が16日、MCを務める『アッコにおまかせ！』（TBS系）に生出演。2029年に大阪で開業予定のカジノに「すごくいい」などと期待を示した。

■2029年に日本初のカジノが

政府は14日、大阪府・市が提出したカジノを含むリゾート施設の整備計画を正式に承認。2029年には日本初のカジノが開業する予定となり、番組はこの話題を紹介した。

カジノをめぐっては治安の悪化やギャンブル依存症の増加など弊害も指摘されているが、和田はこれに「賛否両論あると思いますけど…」と持論を展開していく。

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■毎年カジノに行く和田

和田は「私としてはですね、毎年ラスベガス行ったりとかシンガポール行ったりしますけど、アーティストが来てくれるんですよ、外国の」と続け、自身も海外のカジノを頻繁に訪れていると告白。

さらに、「たとえばベガスだと、今は病気で声出せないんで休んでますけど、セリーヌ・ディオンはひとつのホテルで3年間ステージやってるし」「ダイアナ・ロスとかマイケル・ジャクソンとか、そういう人が来てくれる」と、海外のカジノリゾート事情も解説する。

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■エンターテイメントにもプラス？

そして、「だから、私達にとっては日本に（カジノが）あることで見に行ける聞きに行けるって、エンターテイメントがすごくいいんですよ」と、カジノがエンタメ産業にもたらす効果にも着目。

運営事業者にリゾート運営大手・MGMインターナショナルの日本法人が参画している点にも、「MGMってのは、ディズニーもMGMですからね」「だからそういう、人を楽しませるっていうか、そういうのすごいいいと思いますね」と期待をにじませて、肯定的に語っていった。

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■巨額の経済効果を期待も…

整備計画によると、カジノリゾート施設はMGM日本法人とオリックスを中核株主とする事業者と組み、大阪市の人工島・夢洲に建設予定。

カジノのほか国際会議場やホテル・劇場などを備えた巨大施設であり、年間来場者数約2,000万人、経済効果は1兆1,400億を見込んでいるという。

反対意見も根強い中で決まったカジノ開業だが、実際にはどのように運営されていくのだろうか。

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（文／Sirabee 編集部・玉山諒太）