ロックマンエグゼ、“現代人だからこそ引っかかる罠”が話題に 「絶望した…」
話題の『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』で、多くのプレイヤーが古典的な罠にかかっているようで…。
14日に発売され、多くの注目を集めている『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』。懐かしのタイトルに感動の声が上がる一方で、「現代人だからこそ引っかかる罠」が話題になっている。
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■あの名作が復活
この度登場した『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』は、ナンバリング作品10タイトルの収録に加えて、オンライン通信機能への対応や、イベントでの限定配布だった配信チップをまとめて収録するなど、かつてのネットバトラーたちの夢に応える内容となっている。
そのため、発売前の時点で「懐かしすぎて泣く」「ロックマンエグゼ楽しみいい!!」「早くやりたすぎる!」とファンから期待の声が上がっていた。
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■多数の悲鳴が…
発売後には当時のプレイヤーの胸を熱くさせ、また未プレイ勢も興味を抱き購入を検討する人が続出するなどゲーム界隈で多くの注目を集めていた。
そんな中、実際にプレイしたユーザーからは突如多数の悲鳴が上がる事態に。それが、ゲームにとって最重要なシステムである「セーブ」について。
というのも、近年のゲームはある程度ストーリを進めたり、一定の時間が過ぎたりすると自動的に進捗状況が保存される「オートセーブ」機能が搭載されているものが多い。しかし、今回登場した『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』には手動セーブしかないのだ。
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■セーブを忘れて「絶望してる」
当時は手動セーブに慣れているため、誰しも“頻繁にセーブをする癖”があったものだが、オートセーブが体に染み付いている現代のプレイヤーはセーブを忘れたままプレイし、ロックマンがデリートされてストーリーが一気に巻き戻ってしまう…という悲劇に見舞われている。
実際にネット上では「セーブを忘れてゲームを終了してしまって絶望してる」「セーブするタイミング見失って進みまくり、デリートされて虚無になる…」「ロックマンのストーリー2章分くらい巻き戻った」「オートセーブじゃ無いの忘れてて本気で発狂しかけた」と悲しみと驚きの声が上がっていた。
一方で、この無慈悲な展開に微笑みつつノスタルジーを感じている人も多い様子。いずれにせよ、同作をプレイする際はこまめなセーブを忘れずに。