三浦貴大主演、note「創作大賞」作品を実写ドラマ化 『好感度上昇サプリ』
5月7日から放送スタート、三浦貴大主演&生駒里奈出演の『好感度上昇サプリ』。EDテーマは「ヘッドフォンの中の世界」が手掛ける。
■「俳優も他人事ではない感じ」
主人公・谷村雄二役の三浦からコメントが到着している。
三浦:現代社会での問題がわかりやすい好感度という形で表されている、非常に興味深い台本でした。俳優もときに人気商売と言われる職業なので、他人事ではない感じでした。
SNSなどで好感度に近しいものが数字として可視化されてしまう時代、大切なものが一体何なのか考えさせられました。
そしてその数字に翻弄され変化していく谷村雄二を演じていく中で、もしかすると自分もこうなるのではないかという、リアルなイメージで内面の移り変わりを演じています。SNSを多く利用する方はとくに楽しんでいただける作品になっているかとおもいます。
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■「うれしいことなのか、怖いことなのか」
斉藤佳奈役で出演する生駒からもコメントが。
生駒:どの時代も他人からの評価を気にしてしまうのが人間の性(さが)だと思いますが、それを目で見ることができたら…。
それはうれしいことなのか、怖いことなのか…私が演じた斉藤佳奈は同性からよく思われない要素も兼ね備えてしまっている女性ですが(笑)、一生懸命演じましたので、是非楽しんで頂けたらうれしいです!
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■「面白くてゾクゾクした感覚を」
同ドラマの原作者・目からウロコ氏のコメントは下記の通り。
目からウロコ氏:「命を燃やせることがしたい」オランダでそう思い立ち、辿り着いたのが創作でした。イラスト、一筆書き、小説、湧き上がる情熱をがむしゃらに発信し始めました。それを受け取ってくれたのが、noteで開催された創作大賞。うれしさより感謝で一杯でした。
ドラマには、小説とは違う魅力があると思います。だから、世界観は大事にしながらも、一味違う『好感度上昇サプリ』を見てみたい。そんな願いも叶う、ドラマを作って頂けました。面白くてゾクゾクした感覚を、今でも覚えています。
「人生にモヤモヤする」、「頑張っているのに報われない」そんな方に、ぜひ見て頂きたいです。