海外製のドリンク容器の捨て方、複雑と思いきや… まさかの“分別方法”に驚き
SNS映えするとして日本でも流行っている透明缶の分別方法についてマシンガンズの滝沢秀一が紹介した。「これで捨てられる」と安堵の声も。
ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が20日、自身の公式ツイッターを更新。SNS映えするとして国内でも流行っている透明缶の分別方法について、意外な事実を明かした。
【画像】意外と簡単だった“ペットボトル缶”の捨て方に「助かった」との声も。
■透明缶は“可燃か不燃”
海外製の飲料で見かけることがある、“本体はペットボトル、蓋はアルミ”の一体型となっているドリンク容器。日本ではまだあまり馴染みがないため、いざ捨てるとなると“アルミ”なのか“ペットボトル”なのか悩んでしまいがちだ。
これについて、「最近、よく聞かれる」という滝沢はこの日、「素材が混じっているので、ペットボトル資源に出せません。しかし驚いたことにペットボトルマークが付いています。これは可燃か不燃になります」と説明。
添えられた画像にはペットボトルとアルミのマークが付いているが、まさかの“可燃 or 不燃”とのこと。
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■「ああ助かったー」「これで捨てられる…」
可燃か不燃かについては「自治体の指示に従って出してくださいね!」とのこと。自治体によっては分解して出す必要もあるようだが、基本的には“そのままでOK”のようだ。
ユーザーからは「アルミのフタだけをキレイに外すのに、かなり手こずります」「めちゃめちゃ頑張って蓋部分と分離しようとカッターでギコギコしたけどボトルすごい硬いし丸くてクルクル滑るしで危なくて断念」などとコメントが寄せられており、今まで分解に苦労していた人もいるよう。
「すっごい気になってたんですこれー!!!!」という声も見られ、まさかの“分別不要”という朗報に「ああ助かったー」「これで捨てられる…」と安堵するユーザーも。
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■意外にややこしい“識別表示”
こういった識別マーク通りに捨てられないものは他にもあり、カレーの箱やお歳暮の箱などの“金・銀の紙”や、洗剤などニオイの付着したものもリサイクルができない。識別マークはリサイクルマークとも呼ばれるだけにややこしく、滝沢も「紛らわしい」と嘆いていた。
なお、“プラスチック蓋がはずれないタイプのペットボトル”については蓋がついたまま“ペットボトル”としてリサイクルに出してよいことを過去の投稿で明かしている。