低身長のゲイの方を「ちいかま」と呼ぶ人たち リアルでも呼び合うのか当事者に聞いてみた結果…
低身長のゲイの方を「ちいかま」と呼ぶ人をたまに見かけるが、リアルでも言っているのだろうか?
いま、飛ぶ鳥を落とす勢いで大人気の「ちいかわ」。Twitter発の漫画作品だが、ちいかわが人気になることで、それに近い呼び方を特定の属性の人に対して使っている人をたまに見かける。
■「ちいかま」と呼ぶ人たち
それは、「ちいかま」と呼ぶ人たちだ。「ちい」はそのまま小さい、「かま」はおそらくおかまバーや、ゲイの方同士でたまにおかまと呼び合う人がいる(蔑称なので基本的に言ってはいけない)ことから、低身長のゲイの方に対して使っていると思われる。
しかし、記者もゲイの方とよく会ったりご飯を食べに行ったりするものの、ちいかまという言葉はリアルでは聞いたことがなく、ゲイバーの取材でも一度もゲイの方がちいかまと言っているところを見かけたことがない。
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■全員が「聞いたことがない」
そこで、実際に複数名のゲイの方に「ちいかま」という言葉を使っているのか聞いたところ、全員が「聞いたことがない」、「使っていない」という回答だった。
ゲイの方たちで低身長の方のことを主に何と言うか聞くと「ちび」にプラスで属性を付けて言うことが多いという。たとえばがっちりした体系であれば「がっちび」、太っていたら「ちびでぶ」と言うそうだ。
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■「なんか小さくてかわいい男子」がモテる時期が来る?
また、ゲイの方たちもメインでモテるのは高身長らしく、低身長は人気が出づらいという悲しい状況も教えてくれた。ちいかわ効果により、ゲイ・ノンケ問わず「なんか小さくてかわいい男子」がモテる時期が今後やってくるのをぜひ期待したい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男)