台湾のコンビニで見つけた謎の袋麺 「科学」要素0のパワー系ラーメンだった…
台湾のコンビニで見つけた「科学麺」なる袋麺。お湯を入れてラーメンを作るのかと思いきや…まさかのパワー系調理!?
先日訪れた台湾のコンビニで、正体不明のインスタントラーメンを発見。どこを見ても何味かもわからず、他のインスタントラーメンに比べて妙にお安い…こいつ、一体何なんだ。
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■科学麺…?
台湾のコンビニで、たったの10元(日本円で約45円)購入したこのインスタントラーメン。ドラッグストアなどでは、5袋25元で売られていることも。やっすい。
袋の表面に書かれているのは「科学麺」なる名前と
小人なのか魔法使いなのかおじいさんなのかわからない白髪&ひげに丸メガネをかけた人が、望遠鏡で宇宙を見つめているイラスト。うん、確かに科学っぽい…のか?
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■握りつぶせと!?
表を見ていてもなにもわからないので、ひっくり返してみると…袋を握りしめた指のような絵が。実はこれ、お湯を入れて食べるもの…ではなく、中身を砕き、そのまま食べるスナック菓子のような商品なのだ。
名前に反して、めちゃめちゃパワー系の調理法。「科学」どこいった。
指の位置を合わせて握りつぶすと、ザクザクザクっと砕けていく。これ、意外に気持ちいい…。あんまりやると袋が裂けて中身が飛んでいくんじゃ!?と心配していたのだが、問題なく握りつぶせた。握力強めの人は様子を見つつゆっくり力を入れていったほうがいいかも。
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■粉を入れて振り混ぜるだけ
袋の中には、麺とともに謎の粉末が。
「好みの量を入れてくれ」…と書かれているため、最初は半量で調整。
あとは袋の口を持って、フリフリと混ぜ合わせれば完成だ。
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■ジャンクな味がたまらない!
実際に食べてみると、調味粉はインスタントラーメンのスープを少し薄味にした感じ。サクサクっと軽い麺と合わさって、「めちゃくちゃおいしい!」というよりも「何故か手が止まらない…」味だ。
化学…じゃなかった、科学バンザイ。
かなりジャンクな味付けなので、ビールとの相性は最高! もう一口、もう一口…とつまんでいたら、気がついたときには袋が空に。
もともと砕いて食べるものなので、かばんのスキマに入れておみやげに持ってかるのにもぴったりな「科学麺」。パッと見は正直怪しいため手に取るのをためらってしまうが、台湾旅行の際にぜひチャレンジしてみては。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)