今年のGWは混雑が予想される新幹線 立ち乗りした経験を調べたら…
前年比2倍の予約状況となっている新幹線。席がなく立ち乗りを経験した人の割合は…。
JR東日本が4月14日に発表したデータによると、4月28日から5月7日のゴールデンウィーク期間中における新幹線の指定席予約席数は前年比199%。第8波も収まってマスク着用も緩和され、だいぶ観光の足が戻りつつあるようだ。
画像をもっと見る
■立ち乗り用の特急券も
GWの新幹線というと、乗車率が100%を超え、自由席待ちでもホームに長蛇の列ができることでも有名。つまり、座席はないが立ち乗りせざるを得ない乗客がいるということだ。
新幹線は、満席でも通路やデッキに立って乗車することができる。自由席だけでなく、全車指定席列車の場合も、満席になると立席特急券が発売され、立ち乗りが可能だ。
なお、グリーン車の通路やデッキに立ち乗りすることもNGではないが、通路やデッキであっても通常のグリーン券が必要となる。長時間だとかなり体にこたえる立ち乗りだが、実際にどれくらいの人が体験しているのだろうか。
関連記事:エハラマサヒロ、新幹線でマナー悪い乗客に遭遇 「こんな人にはもう…」
■4割強が経験
Sirabee編集部が、4月22〜24日にかけて、全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、全体の44.3%が新幹線立ち乗りを経験していることがわかった。たとえ混んでいても、スピード優先で新幹線移動を選ぶ人が少なくないことがうかがえる。
関連記事:丸山桂里奈、新幹線で有名人に遭遇 「隣の席に」「優しいオーラ半端ない」
■男性のほうが多い
なお、今回の調査結果を男女別で見てみると、男性のほうが立ち乗り経験率が高い。最も割合が高かったのは既婚男性で55.1%。未婚男性が44.8%で続く。独身女性は37.3%と最も低い結果となった。
このGWにも確実に発生すると思われる新幹線立ち乗り。旅の疲れには十分お気をつけて。
・合わせて読みたい→満員電車で勝手な主張する母親に怒りの声噴出 「息子に席を譲るべき」
(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)