半数以上が間違える「31アイスクリーム」のカタカナ表記 サーティーではなくて…
細かいことだけど、じつは半数以上の人が間違えてる!? 「31アイスクリーム」をカタカナで書くと…?
世の中には「あれ、どっちだったかな…」とおぼろげに記憶してしまう事象が多々あるが、その正式名称が誕生した「背景」を知ると、思わず納得してしまうもの。賢明なる読者には既知の事実として映ったり、「細かすぎるだろ!」とツッコミを入れたくなるケースもあるかと思うが…決して少なくない人々が「誤って記憶している事象」の正体について探っていきたい。
ポッピングシャワー、キャラメルリボン、バーガンディチェリー…魅力的なフレーバーがたくさんある「31アイスクリーム」。しかし、半数以上の人はある勘違いをしていて…。
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■31アイスクリーム、正しくは…?
なんとなく呼んでいる「31アイスクリーム」だが、カタカナで書いたときの正式な表記が何なのか知っているだろうか。全国の10〜60代の男女1,000名に「31アイスクリーム」のカタカナ表記について聞いてみると…。
全体の57.6%が「サーティーワン」、残る42.4%が「サーティワン」と回答。なんとなく「さーてぃー」と伸ばしそうな気がするが、正解は「サーティワン」。
こうしてロゴとともに文字で見てみると「ああ、確かにこの表記だったわ!」と納得できるはず。
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■なぜ「31」かというと…?
ちなみに、サーティワンアイスクリームという名前の由来は、「1ヶ月(31日)間、毎日違ったフレーバーのアイスクリームをお客様に楽しんでもらいたい」という想い。
そこから、全店舗では31種類のフレーバー…ではなく、店舗オススメの「セレクトフレーバー」を加えた32種類のフレーバーが常に並んでいる。定番からフルーツ系、チョコレート系、変わり種…どれにするか選ぶだけで時間がかかっちゃいそう。
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■5月限定は「抹茶きなこ」
そんなサーティワンでは、毎月新作アイスを発売しているのをご存知だろうか。
5月1日から登場するのは、「抹茶きなこ ―とろ〜り黒蜜―」。今年はサーティワン日本上陸50周年であり、定番人気の抹茶とサーティワン初のきなこ風味アイスクリームを合わせた、日本オリジナルのフレーバーになっている。
一足先に味見させてもらったのだが、抹茶ときなこの優しい味わいに黒蜜のコクが合わさってめちゃくちゃおいしい。これ、きなこアイス単体でも食べてみたい…。
これからどんどん気温が上がっていく季節。サーティワンのアイスで一息つきつつ、32種類からお気に入りの味を探してみては。
今回のように細かい部分の表記で、多くの人が誤解していそうな商品名・企業名・チェーン名等があれば、ぜひSirabee編集部に情報を寄せてほしい。日常に隠れている、ちょっとした『気になる』の謎を共に解き明かそう。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)