フジッコから「大豆をまるごと使ったヨーグルト」登場 実食&アレンジ料理を試してみた
酸味が少なくて料理にも使えるまるごとSOYカスピ海ヨーグルト。いろいろなアレンジを実際に試してみた。
豆乳ヨーグルトは最近よく目にするようになったが、3月1日にリニューアルしたフジッコ「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」は、豆乳ではなく、大豆からできたヨーグルト。さらにカスピ海乳酸菌(クレモリス菌FC株)も含まれている。
植物性たんぱく質や大豆イソフラボンがたっぷり。豆乳ヨーグルトでは摂取できないおからの食物繊維が多く含まれるうえ、カスピ海乳酸菌(クレモリス菌FC株)ならではのとろりとしたクリーミーな食感も楽しめるという商品だ。
酸味が少なく、クリーミーな舌触りだから普通のヨーグルトよりもアレンジの幅が広い点も魅力。そこでヨーグルトを使ったレシピをいろいろ試してみた。
画像をもっと見る
■大豆ヨーグルトの味は?
一見すると、少し黄色みがかったヨーグルト。カスピ海(クレモリス菌FC株)が入っているので、よく混ぜると粘り気が出てくる。まずはそのまま食べてみた。確かに普通のヨーグルトよりも酸味が少なくマイルドな口当たりだ。
まずはデザート感覚でアレンジ。きな粉とはちみつをかけてみた。大豆のヨーグルトなので、きな粉との相性もいい。ドライフルーツと一緒に食べても美味しかった。
関連記事:全農おすすめの「フルーツサンド」がヘルシーでおいしい 毎日食べたくなるレベル
■料理のアレンジがおすすめ
酸味が少ないため料理のアレンジがいろいろできるとのことで試してみた。まずは、汲み上げ豆腐風にわさびと醤油で。ヨーグルトっぽさはまったくなくて濃厚でクリーミーな豆腐を食べてる感じ。
アボカドサラダ。まるごとSOYカスピ海ヨーグルトをかけるだけで、ボリュームが出る。お好みで醤油を少し垂らしても良さそう。
ほうれん草の白和風。まるごとSOYカスピ海ヨーグルトに白だしと醤油を少々混ぜるだけで白和ができる。
記者が一番ハマったのが、このフムス風ソース。フムスとはひよこ豆をペーストにした地中海地域の家庭料理だが、まるごとSOYカスピ海ヨーグルトを使えば簡単だ。オリーブオイル、練りごま、レモン汁、すりおろしニンニクとクミン、塩、チリパウダーを混ぜるだけ。
サラダのドレッシングにしてもいいし、焼いたチキンやバゲットにつけても美味しい。とてもヨーグルトとは思えないクリーミーでコクのあるソースになる。
他にもタルタルソースやマヨネーズ風のソースなどのアレンジも。味噌汁に少し入れるとコクが出るうえ、乳酸菌も摂取できる。
関連記事:ウクライナ産ハチミツを試したら驚いた… 「普段と全く違う」味の体験
■栄養豊富な万能調味料
まるごとSOYカスピ海ヨーグルトは、酸味が少ないのでデザート以外にも応用範囲が広いのが特徴。記者はヨーグルトだけで食べるよりも調理用のアレンジにすっかりハマっている。
手軽に作れるレシピが多く食べ飽きない。大豆製品をあまり食べない人にもおすすめだ。
→まるごとSOYカスピ海ヨーグルトを【Amazon】でチェック
・合わせて読みたい→杏、パリのスーパーで想像を超える量の「あるモノ」紹介 その光景にファンは…
(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)