ダイソーで買った500円の家電、機能性に満足も箱には切ない「注意書き」が…

DAISOで前々から見かけつつも、500円（税込550円）というちょっと高い値段が気になり、購入を控えていた「USBブロアー」。さてその実力のほどは？

■USBで電力供給

キーボードの隙間に挟まったゴミやホコリをふっ飛ばしてくれるアイデア商品かつ、全長16cmという手のひらサイズがかわいい電動のUSBブロアー。これを購入してたまには“相棒”を清潔にしてあげるかと、ワクワクして家に持って返った。

箱を開けるとブロアー本体と、プラスチック製の吹き出し口が入っており、それをパチッと結合させて小型ブロアーが完成。本体にはUSBケーブルが付いており、これを使って電力を供給する。

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■思ったよりパワーが強い

スイッチを入れると、「ブロワアアアアアァァ！」というおなじみの掃除機音（？）が鳴り、想像以上にパワーが強い。

ノーパソのキーボードは凹凸が小さいためホコリが入りづらい構造だが、中に挟まったゴミや髪の毛が上に飛び出してきた。この吹き出し口が風力を集中させているようで、なかなかいい感じの風量だ。デジカメレンズ接続部のホコリ飛ばしにも使えそう。ええやん！

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■じつは…「パソコン接続」不可

ワイヤレスではないため使い勝手の悪さを心配していたが、ケーブルの長さは1.5mあり数十秒掃除するには全く問題に感じなかった。

しかし、一つだけ落とし穴も。じつはこれ出力電力の関係でパソコンのUSBポートには接続できない仕様。箱にも「パソコン等の出力電力の低い機器へ接続しないで」と複数箇所にわたって書かれている。

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■記者個人的には満足

PC接続した上でブロアーを起動させることもできそうだが、メーカー側は推奨していない方法とあり避けたほうがいいだろう。

パソコン掃除に使うアイテムなのに、パソコンに接続できない…そんな「あと一歩」なアイテムだったが、500円でこのクオリティなら満足だったと言える。気になった方はゼヒ。

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（取材・文／Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤）