『スプラ3』ゼルダコラボフェスで悪役が完全勝利 その結果に「これは正史」と納得の声が…
『スプラ3』で行なわれた『ゼルダの伝説』コラボフェス。その結果が「正史」だと話題に。
8日、Nintendo Switch用ソフト『スプラトゥーン3』では、『ゼルダの伝説』シリーズとのコラボフェスが開催。その結果にファンからのツッコミが寄せられている。
■『スプラ3』のコラボフェス
『スプラトゥーン』シリーズの一大イベントである「フェス」。今回は『ゼルダの伝説』シリーズとのコラボフェスということもあり、大きな注目を集めていた。
フェスでは3種類の派閥に分かれてポイントを稼ぎ合うシステムとなっており、今回のフェスのお題は「汝、何を求める?」で「力」「知恵」「勇気」の3派閥だ。
関連記事:任天堂、“屈指の名作”15本を一挙配信 「ずっと待ってた…」と反響相次ぐ
■悪役が完全勝利を果たしてしまう
今回のコラボは12日に発売予定の『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』に併せて行なわれたものであり、「力派閥」にはガノンドロフ、「知恵派閥」にはゼルダ、「勇気派閥」にはリンクが描かれていた。
そんなコラボフェスだが、結果は「力派閥」が完全勝利。まさかの同シリーズの悪役であるガノンドロフが「力」で圧勝し、主人公サイドのゼルダ、リンクは負けてしまった。
これにネット上では「力でねじ伏せてて笑う」「結果、全てはチカラで解決できるってことよ」「リンク、ガノンに負けてるじゃん」といったツッコミが寄せられていた。
関連記事:Switch版GB、懐かしの“裏ワザ”の再現報告が続出 名前を「とたけけ」に…
■「これは正史」との声も
また、『ゼルダの伝説』シリーズは長年に渡って展開されてきた人気シリーズだが、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』からストーリーが3つに分岐している。中でも同作で「時の勇者が敗北した世界線」のシリーズは、計7作も作られており歴代シリーズでは一番多い。
また『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の前作にあたる『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は、現状どこの世界線に当たるのか定かではないが、「時の勇者が敗北した世界線」の一番最後の作品なのではないかと考えられている。
これらから、ネット上では「ここでガノンドロフが勝ったのは正史」「本編でもゼルダとリンクが負けてるから、今回の力派閥の勝利は許してやろうと思う」といった声もあがっていた。
・合わせて読みたい→人気チャンネル『ゲームさんぽ』急激な方向転換に戸惑いの声 「どうして…」
(文/Sirabee 編集部・北田力也)