任天堂が教える「Switchの容量がなくなったときの対処法」　『ゼルダの伝説』に備えて準備が必須かも…？

12日に発売予定のNintendo Switch用ソフト『ゼルダの伝説　ティアーズ オブ ザ キングダム』。今作のゲーム容量の大きさが話題に。任天堂が紹介した「対処法」に注目が集まっている。

■『ゼルダの伝説　ティアーズ オブ ザ キングダム』は容量大きめ

8日、任天堂の公式ツイッターアカウント「任天堂サポート」が更新。「ダウンロード版の『ゼルダの伝説　ティアーズ オブ ザ キングダム』をダウンロードするには、16.3GBの空き容量が必要です」と紹介していた。

Nintendo Switchのゲーム容量は基本的に他媒体に比べてかなり小さく作られているのだが、16.3GBは全体的に見てかなり大きめ。前作にあたる『ゼルダの伝説　ブレス オブ ザ ワイルド ＋ エキスパンション・パス セット』は15.7GBなため、少しボリュームが増えているようだ。

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■追加でmicroSDカードを購入

ちなみに、通常のNintendo Switchのメモリ容量は32GB。Nintendo Switch（有機ELモデル）の場合は64GBなため、多少余裕ができるが、通常Switchの場合は『ゼルダの伝説』レベルの大型作品2本入れられない程度なため、かなりカツカツになってしまう。

このメモリ容量カツカツ問題に対して、任天堂は市販のmicroSDカードの購入を推奨している。マイニンテンドーストアでは、64GBから512GBまで販売しているが、記者は現在128GBを使用。多数のゲームを同時にプレイする…といったタイプでない限り、だいたい128GB程度でちょうど良いと思われる。

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■データをコピーする方法も…

ただ、いくら追加で容量を増やしたとしても、長期間Switchを使用していると次第にカツカツに。記者もSwitchを購入して4年程度だが、すでに128GBがほぼパンパンになっており、他の作品で遊びたい場合は一度データを削除しなければならない状況となっている。

任天堂のサポートページでは、そんな状況の場合「パソコン（Windows）を使って、より容量の大きいmicroSDカードにデータを丸ごとコピー」する方法を推奨していた。

コピーの仕方は、Windowsにコピー元のmicroSDカードを差し込み、デバイス内の「Nintendo」と書かれたフォルダを丸ごとコピー。その後、別のより容量の大きいmicroSDカードにデータを移し直すだけだ。

『ゼルダの伝説　ティアーズ オブ ザ キングダム』だけでなく、今後もNintendo Switchで大型作品をプレイする予定があるのであれば、メモリ容量を増設することを考えたほうがいいかもしれない。