『世界陸上』『アジア大会』 総合司会は江藤愛・石井大裕アナ 高橋尚子の出演も決定
今年の『世界陸上ブダペスト』『アジア大会 中国・杭州』総合司会は、TBSの江藤愛・石井大裕アナウンサーに。高橋尚子がスペシャルキャスターを務める。
■高橋は男子20km競歩に注目
スペシャルキャスターの高橋もコメント。
高橋:『世界陸上』は、超人たちが集結して世界一を争う興奮と感動が凝縮される大会となります。その中で活躍が期待される北口榛花選手、サニブラウン選手ら日本選手の中でも、私が注目するのは、男子20km競歩の山西利和選手です。
19年ドーハ大会、22年オレゴン大会で金メダルを獲得。今大会は3連覇がかかります。その瞬間が現実となる可能性は極めて高く、とても待ち遠しいです。
そして、『アジア大会』は、五輪に次ぐ規模の総合大会ということで、選手たちの意思や頑張りが競技の枠を超えて強い団結力を生み出します。
日本が205個のメダルを獲得した前回大会では、序盤で競泳・池江璃花子選手の活躍が日本選手団や日本中に勇気と元気を届けてくれました。
日本選手の活躍に毎日興奮できる素晴らしい大会です。 そんなスポーツが生み出すことのできる勇気と感動を、多くの方にお届けしたいと思います。
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■『世界陸上』とは
『世界陸上』は約200の国と地域から選手が集まる陸上の祭典で、カール・ルイス、セルゲイ・ブブカ、ウサイン・ボルトなど世界的スターが数々の伝説を作り上げ、世界中を熱狂させてきた。 昨年のオレゴン大会では3つの世界新記録が生まれた。
今年のブダペスト大会も世界記録が期待できる超人たちが数多く出場予定。世界と戦う日本人選手の活躍にも注目だ。また日本勢に留まらず、海外勢の超人的な躍動をまさに人類代表として応援できることも『世界陸上』の魅力のひとつ。
TBSでは25年以上にわたり計13大会を放送し、ハンガリー・ブダペスト大会は14回目の放送。なお、2025年には東京で『世界陸上』が開催される。
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■『アジア大会』とは
『アジア大会』はIOC(国際オリンピック委員会)公認のアジア地域を対象にした国際総合競技大会。第二次世界大戦後、アジアスポーツ界を支えてきた。
1951年、第1回大会がインド・ニューデリーで行われ、その後は原則4年ごと・オリンピックの中間年に開催されている、まさに“4年に一度のアジア最大のスポーツの祭典”。
オリンピックを凌ぐ競技・種目(40競技482種目)が行われ、約45もの国と地域が参加(※東京オリンピックは33競技339種目)。2018年に行われた前回大会で日本は計205個のメダルを獲得している(金75・銀56・銅74)。
これまで高橋尚子、北島康介など多くのレジェンドたちが『アジア大会』からオリンピックで活躍、世界へと羽ばたいていった。また、前回大会は競泳の池江璃花子選手が6冠を達成し、MVPに輝いた。
TBSでは大会期間2週間の総放送時間は76時間、ゴールデン・プライムタイムでは52時間を予定。なお、2026年の第20回大会は愛知県と名古屋市で共催することが決定している。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)