コウケンテツ氏の「キャベツのナムル」が絶妙 もう1品欲しいときに便利な副菜
コウケンテツ氏直伝のキャベツのナムル。鍋を使わずあっという間に副菜ができた。
YouTube公式チャンネル『Koh Kentetsu Kitchen』で、家庭で簡単に作れるさまざまなレシピを紹介しているコウケンテツ氏。「これ添えて」シリーズは、メインはあるけれどもう1品欲しいというときにさっと作れる野菜レシピだ。
今回は、作り置きやお弁当のおかず、おつまみといろいろ活用できるキャベツのナムルを作ってみた。
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▪️シンプルな材料で素材の味を楽しむ
ナムルといえば韓国料理。しかし、味付けも素材も至ってシンプルだ。今回はキャベツ4分の1と塩小さじ3分の1、ごま油大さじ1、ごま大さじ1、すり下ろしにんにく少々で作っていく。
冷蔵で3〜4日は保つので、たっぷり作っておくのもおすすめだ。
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▪️芯まで全部使える
キャベツの芯は捨ててしまいがちだが、ナムルなら丸ごと使える。葉の部分は1枚ずつ剥がして洗い、手で適当な大きさにちぎっていこう。芯と根元の固い部分は細切りにしておく。
葉を手でちぎることで味がなじみやすくなるので、包丁を使わずにバリバリちぎってほしい。
キャベツを全部耐熱容器に入れてラップをかけて600wで4分加熱する。レンチンは簡単なだけではなく、色よく仕上がる。ラップを取って粗熱を取ったら、ぎゅっと余分な水分を絞っていこう。
キャベツのきれいな色を活かすために、醤油ではなく塩を使う。塩とすり下ろしにんにくを入れたらもみ込んでいき、ごま油を全体に馴染ませ、白ごまをひねりながら振ってやさしく混ぜたら完成。
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▪️キャベツの甘みたっぷり
ごま油の香りと少量の塩とにんにくで、キャベツの甘みが一段と引き立つ。しっかり水気を絞るので味がよく馴染んでいて美味しい。
主張しすぎない味付けであるため、どんなメインの料理とも合う。鍋を使わずレンジで調理でき、ほかの料理を作りながら副菜が作れてしまうのも嬉しいポイントだ。キャベツ4分の1個はあっという間に食べてしまった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)