新日本・高橋ヒロム、BOSJ「10連覇宣言」 “ライバル”のエル・デスペラードも存在感示す
きょう12日より開幕する『BEST OF THE SUPER Jr.30』の前日会見が11日に行われた。高橋ヒロムとエル・デスペラードが意気込みを語っている。
■10連覇宣言
続けて「さてさて。じゃあ4連覇宣言でも致しますかね。まあ4連覇宣言、するのはちょっと違うのかなと思います。4連覇という、もうオレにとっては小さいことですよ。4連覇宣言じゃない。オレはきょうはっきりと言います。10連覇宣言! この『SUPER Jr.』をね、4連覇じゃない10連覇してみせる。これはね、本当に。もう……いいよ。もう、勘弁してヒロム。もうヒロムが出ると優勝するわ。もうー、ヒロムが出ちゃうと優勝するから見る気なんて起きません」と10連覇を目指すと明言。
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■攻略本「今年も作って来た」
「ああ、またヒロムが優勝した。あ、また今年も優勝したよ、ヒロム。ま、そういう風にね、言われるように、目指していきたいなと思います。ファンの皆様、そしてスタッフの皆様。全てが怒って、ヒロムを『SUPER Jr.』に出すな! とデモが起きるまで、優勝してやろうかと思っておりますので、皆様、ヒロムの4連覇。そして、あっ、4連覇じゃなかったですね。10連覇の応援宜しくお願い致します」と語ると毎年話題になる攻略本を「今年も作って来た」と報道陣に見せていた。
優勝者には優勝旗と例年ならIWGPジュニア王座の挑戦権が与えられるが、ヒロムが優勝した場合は、真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス』への参戦アピールも考えられる。
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■デスペラードは金丸を意識
一方のデスペラードは「えぇ、正直Aブロックの方にシングルのベルトの経験者、もしくは優勝者などが固まった。Bブロックは出涸のようなブロックなんじゃねえと思って……昨年も同じこと言ったな。ということは、始まったら絶対、俺はなんだかんだ今、文句を言いながらも始まったら楽しくやってる人間なんで、始まる前は文句言ってる人間なんですいませんね」
「でも、実際、今回のメンバーの中でこっちのブロックで気になってたのは金丸さんだけなんですよ。正直、開幕戦が金丸さんでそれのことしか考ええてなかった」と鈴木軍時代はタッグパートナーだった金丸を相当意識している様子。