藤浪晋太郎、死球でスタンドが騒然 「そのうち大乱闘に」心配する声も
藤浪晋太郎の死球をめぐり、「故意死球」のワードがトレンド入りするなど話題に。「制球力をつけてほしい」と願う声も。
オークランド・アスレチックスの藤浪晋太郎投手が23日(現地時間22日)、シアトルのT−モバイル・パークで行われたシアトル・マリナーズとの試合に登板。相手打者への死球をめぐり、日本のファンからもさまざまな声があがっている。
■スタンドが騒然
藤浪投手は8点ビハインドの7回から登板。2三振を奪って3人で抑えた。しかし8回、J.P.クロフォード選手を三振に仕留めた後、続くタイ・フランス選手に四球を与える。
さらに、フリオ・ロドリゲス選手の打席で、ストレートが抜けてロドリゲス選手の背中付近に直撃。スタンドからはブーイングが起こり、騒然とした雰囲気に。故意死球を疑ったロドリゲス選手が、アスレチックスのシェイ・ランゲリアーズ捕手に詰め寄る場面もあった。
その後、藤浪投手は満塁のピンチを招くと、2点タイムリーを浴び、さらに内野ゴロの間に1点を失って3失点。防御率は12.69となった。チームも11−2で大敗に終わった。
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■「そのうち大乱闘に」案じる声
藤浪投手の乱調に、ツイッターでは「藤浪晋太郎」「故意死球」といったワードがトレンド入り。
以前から制球に難があることから、「ただコントロール悪いだけのような」「故意死球じゃないのが厄介なのよ…」との声や、「いつまでも続けてたらそのうち大乱闘に起きると思う」と心配する人がみられた。
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■「頑張ってほしい」の声も
また、「故意死球できるくらいなら巨大な防御率を抱えるようなことはないよね」「故意死球ができるほどのコントロールがないって評価されるのもつらいね」「いい加減にフォーム変えて矯正すべき」との指摘も。
高校時代の甲子園では、76回を投げて防御率1.07、90奪三振という好成績を残していることから、「甲子園時代が戻ってきてほしい」と願う声もあり、「真剣に制球力をつけてほしい」「藤浪、頑張ってほしいんよなあ」とエールも寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)