ボッチで寂しい経験をしたという人は約3割 中には運命の出会いをした人も
ボッチ参加の2次会で、1人寂しく過ごすと思いきや、運命の人を射止めたツワモノも…。
呼ばれて参加してみたら、知った顔が1人も居ない。なんとか居場所を見つけようとするも、会話が続かず気まずい空気に…。
■2次会に行ってみたら仲の良い人がいない
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で36.5%の人が「2次会に行ったが仲の良い人がいなくて寂しい思いをしたことがある」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は39.5%、女性は34.0%という結果になっている。
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■結婚式の二次会で一人ぼっちに
編集部が話しを聞いた30代の女性は、「学生時代の友人が結婚し、2次会に呼ばれたので出席したのですが、フタを開けたら周りは彼女の職場の人ばかりで…」と述べた。
当然ほかにも友人が一緒に出席するだろうと思っていたので、事前に確認もしていなかったそうで、「ボッチの私を気遣って皆さんがいろいろ話しかけてくれるのが申し訳なくて」と、孤立はしなかったが居心地の悪い思いをしたようだ。
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■受付や準備など裏方に徹して乗り切った
一緒に行くはずの友人が体調を崩し友人の結婚式に2次会に1人で参加したという40代の男性は、「1人になると分かった時点で自分も断りたかったのですが、料理もキャンセルできないだろうと思い、出席しました」と述べた。
ポツンと過ごすのは耐えられないと思った男性は、受付やゲームの準備など裏方を手伝うことで、居場所を作って乗り切ったのだそう。
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■新たな交友関係が生まれたという人も
2次会でボッチになってしまったというエピソードはSNS上でも多く見られる。特に結婚式の2次会は、せっかくの招待を断れずに1人だとわかっていても出席したというケースもあるようだ。
その結果、仲良しグループができあがっていて話についていけず、つらい時間を過ごしたという人もいれば、積極的に話しかけて新たな友人を獲得したという人も。
中には2次会で初めて出会った人とめでたくゴールインしたという話もあるようなので、知らない人にも思い切って話し掛けてみることで新たな世界が広がるかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)