栗山英樹監督、たばこ辞めたことで10年身体が持った 吸った理由は「好奇心」

栗山英樹監督が「令和5年度スマート・ライフ・プロジェクト」世界禁煙デー記念イベントに出席。WBC2023で優勝し、帰国後1番うれしかったこととは。

2023/05/31 15:45


栗山英樹監督

WBC2023で侍ジャパンを世界一に導いた栗山英樹監督が31日、都内で行われた「令和5年度スマート・ライフ・プロジェクト」世界禁煙デー記念イベントに、女優の星乃夢奈と共に出席。

同プロジェクトのオフィシャルアンバサダーを務める意気込みを口にした。


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■WBC優勝後1番うれしかった言葉は「元気もらった」

「令和5年度スマート・ライフ・プロジェクト」世界禁煙デー記念イベント

厚生労働省は、WHO(世界保健機関)が31日から6日の期間で定めている「世界禁煙デー」の1週間を「禁煙週間」とし、たばこ対策に取り組んでいく。

同イベントは「世界禁煙デー」「禁煙週間」を迎えるにあたり、禁煙及び受動喫煙防止の普及啓発活動を目的として開催する。

アンバサダーに就任した栗山監督は「難しい言葉ではなくて『みんなで元気に健康になりましょう!』ってことを国民の方にお伝えしていきます」と挨拶。

続けて「WBCでは世界と戦わさせていただきまして、日本に帰ってきて1番うれしかったのは『元気もらったよ!』と言っていただけたことです。僕にとっても最高の喜びでした。これからは、皆さんに元気になるメッセージを送っていきたいと思います!」と言葉に力を込めた。


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■現役時代は「ほぼほぼ吸ってた」

栗山英樹監督

同イベントの内容と絡めて、栗山監督が現役だった頃と現在で、世の中の喫煙状況に変化はあるかと聞かれると「180度くらい変わっています。僕らがプロ野球入った頃は、ほぼほぼ吸っていました。試合終わって移動のバスに乗った瞬間に、バス中が真っ白になるくらいで、吸わない人大変だったろうなと思います」と振り返った。

そんな栗山監督は、プロ野球選手になってからたばこを吸い始めたとのことで、理由を「好奇心旺盛で、何でたばこを吸うのか知りたかったんです」と説明。

しかし、監督になる5年前には禁煙したそうで、辞めたことで健康にいい影響はあったかという質問には「あのまま吸っていたら、この10年間身体が持たなかったと思います。そのくらい『辞めておいてよかった』と思うほど、身体の負担が減った感覚はあります」と答えていた。

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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部

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