清宮海斗、オカダ・カズチカへの雪辱に怪気炎 「主役は俺が獲りにいきます」
9日に両国国技館で行われるプロレスオールスター戦『ALL TOGETHER AGAIN』。清宮海斗がオカダ・カズチカに対して吠え…。
■「ただ経験が違うんですよ」
試合後、「まぁさすがGHCヘビー級チャンピオンといったところですね、気合いは認めますよ。今日も無制限になったんでしょ。そんだけの心意気は買いますよ。必ず決着をつけるんだっていうね」とオカダ。
「ただ経験が違うんですよ、こっちは。東京ドームでも何回もメインイベント闘ってますし、タイトルマッチいろんな相手とやってる。まぁ清宮選手が僕のところまでたどり着いたっていう、そこだけは評価してもいいんじゃないですか」と険しい表情をしながらも清宮を評価した。
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■オカダとの差を痛感した清宮
だが、清宮との再戦に関しては「ないです。もうだってこれで決着ついたし。僕はほんとにもうプロレスリング・ノアさんはお腹いっぱいなんで」と再戦はしないと語っていた。
今回オールスター戦で再戦が決まったわけだが、東京ドームで試合をした清宮は「試合をした印象は、すごく自分のなかで(オカダ選手に)引っ張ってもらっていたんだなというのを感じて。この業界のトップの選手との差っていうのを感じさせてもらいましたね」と改めてオカダとの差を痛感したよう。
「東京ドームっていう大舞台での闘い方であったり、お客さんの空気を持っていく部分。実際入場しているとき、僕はオカダ・カズチカ選手しか見ていなかったですけど、オカダ選手は東京ドーム全体を見ていたと思いますし、いろんなところで本当に学ばせてもらいましたね」と振り返り、入場ならオカダに余裕を感じたという。
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■他5選手との闘いにも注目
その後、オカダも清宮もタイトルを陥落しており、最近はノアマットでもメイン戦線に出てこない自分自身の思いをオカダにぶつけて、今度こそ振り向かせたいようだ。
だが、今回のカードに出場する他の5選手も我が強いだけに清宮にとってはハードルの高い闘いとなる。