石垣佑磨ら4名の新キャスト追加 舞台『ハリー・ポッター』が公演延長決定
2024年3月末まで延長決定、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。10月から12月公演のチケット先行販売も。
2022年7月8日に開幕し、ロングラン2年目を迎える舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』東京公演。2024年3月末まで公演延長が正式に決定した。
■4名の新たなプリンシパルキャスト
公演延長にともない、2023年10月から12月公演のチケットが6月17日午前10時より先行販売される。また、6月以降の公演からは、ロン・ウィーズリー役に石垣佑磨、ジニー・ポッター役に大和田美帆、スコーピウス・マルフォイ役に西野遼、デルフィー役に鈴木結里が加わる。
この4名の新たなプリンシパルキャストと7名のアンサンブルキャスト、総勢11名の新キャストが加わり、さらに魔法の舞台が盛り上がる。
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■「ワクワクする感覚を忘れずに…」
ロン・ウィーズリー役の石垣は、2000年に行われた「21世紀ムービースターオーディション」で準グランプリを受賞し、同年の映画『仮面学園』で俳優デビュー。
ドラマ『ごくせん』(日本テレビ)や『WATER BOYS』(フジテレビ系)、『ヤンキー母校に帰る』(TBS系)での好演で脚光を浴びると、『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)でMCを務めるなど活動の幅を広げ、以来、数多くのドラマや映画、舞台で活躍している。
石垣:今回のオーディションのタイミングで、丁度自分の子供が生まれ、オーディション会場の皆さまがお祝いをしてくださったんです。
じつはあまり時間のない中で挑んだオーディションだったんですが、いい雰囲気の中で楽しんでお芝居ができ、そのノリというかテンションが「ロン」というキャラクターにとって大事だったのか、演技に対して「GREAT!」と仰っていただきました。嬉しかったですね。
自分自身が映画版『ハリー・ポッター』で体感したワクワクする感覚を忘れずに大切にして、『呪いの子』の世界でも全公演を通してお客様に感動を届けていきたいです。
既にご覧になった方もこれからご覧になる方も、キャストが変わるという新たな要素も楽しんでいただけるように、新鮮な気持ちを毎回お届けすることができればと思っております。
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■「子供のようにワクワク」
ジニー・ポッターを演じるのは、2003年、ミュージカル『PURE LOVE』でヒロインとしてデビュー、『阿国』『ガラスの仮』『ウーマン・イン・ホワイト』『アマデウス』など、幅広いジャンルのミュージカルや舞台に出演した大和田。
近年は、『ペテン師と詐欺師』『スマコ〜それでも彼女は舞台に立つ〜』『女の一生』『DADDY』などに出演する一方、音楽療法士の資格をいかし、自ら企画する親子向け音楽イベント「ミホステ」を定期開催している。
大和田:ハリーの妻、ジニー・ポッター役で出演させていただきます。オーディションでお会いしたイギリスのクリエイターの皆様があまりに魅力的で。必ず合格したい! と意を強くしたのを覚えています。皆様とご一緒できることがとても光栄です。
舞台は、次から次へと起こる魔法に子供のようにワクワクし、それだけでなく、想像を遥かに超えたドラマチックで繊細なストーリーに涙しました。7歳の娘と父と一緒に観劇いたしましたが、まさに子供も大人も一緒に楽しめる素晴らしいエンターテインメントに客席で心から感動しました。
今度はお客様に楽しんでいただけるよう、舞台上で精一杯努めさせていただきます。