いますぐできる「節電対策チェックリスト」が助かる… アイリスオーヤマが推奨
アイリスオーヤマが、節電のためにできることを家電別に紹介。すぐに取り組める項目も。
家電などを手掛けているメーカー・アイリスオーヤマが1日、公式ツイッターを更新。節電のためのチェックリストを公開した。
■アイリスオーヤマが周知
同社はこの日、「家電別お家の節電チェックリスト」と記したツイートを投稿。
電気代の値上げが話題になったことに触れて「できるだけすぐできる節電対策チェックリストを作りました!!!!!! いつでも見返せるようにブックマークお忘れなく~」とつづって1枚の画像をアップした。
節電のためにできることが家電別にリスト化されている。
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■すぐに取り組める項目も
照明では「省エネ達成率の高いものに変える」「人感センサー付きの照明に買い替える」などがあり、冷蔵庫・冷凍庫では「庫内の汚れをふき取る」「壁から適切な間隔で設置」といった節電テクニックが紹介された。
また、すぐに取り組める項目は黄色の文字になっており、エアコンは「自動運転モードの活用」「風向きを上向きか水平にして冷房効率UP」、テレビでは「消すときは主電源をオフ」「画面の明るさを調節」といった対策があるようだ。
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■高まる節電意識
Sirabee編集部が話を聞いた40代会社員の男性は、「照明をLEDにし、トイレや廊下、階段を人感センサーにしました」とアイリスオーヤマも推奨している、家中の照明を人感センサー付きのものに替えて余分な電力を減らしたとのこと。
またその男性は、「つけっぱなしを防止するために、スマートホーム化して、スマホのボタンひとつで照明、エアコン、テレビの電源を切れるようにもしました」とも話しており、無駄な電気をなくすことで結果的に節電になっているという。
最近では20年前の古いエアコンを最新のものに買い替え、8畳部屋の消費電力を1,290W→710Wにするなど、節電を意識しているようだ。
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■「待機電力」削減にも注目
また30代会社員の女性は、「東日本大震災で計画停電をやっていたときに、初めて『待機電力』について知りました」と語る。待機電力とは、家電製品などが使われていない間に消費するわずかな電力のこと。
その女性は2011年の東日本大震災の際に知ったそうだが、「それ以来、トースターや炊飯器など使わない家電のコンセントは抜き、夜寝る前にテレビやWi−Fiルーターのコンセントも抜いています。もったいない精神ですね(笑)」と、こまめな対策をしていると話した。