2児の母親がママ友と熱愛し夫もサポート 「一夫一妻」にこだわらない愛の形
恋愛関係にある相手に、別のパートナーがいることを認める「オープンリレーションシップ」。それを貫く夫婦は、妻が別のパートナーと失恋した時に、夫が慰めたそうだ。
信頼できる夫と2人の子供を授かり、子育てをしていた女性が、ある日子供の学校で出会ったママ友と恋に落ちた。夫と女性は、一夫一妻制にこだわらないオープンリレーションシップを築いており、新たな恋愛にも積極的だったという。『INSIDER』や『NEW YORK POST』などの海外メディアが取り上げている。
■他とは少し違う恋愛
ニュージランド出身で、現在ドイツのベルリンに在中のリーン・ハミルトンさんが、自身の恋愛模様をウェブメディアに寄稿した。リーンさんは結婚しており、2人の子供を育てている。
夫とはニュージーランドで大学生時代に出会い、その頃からお互いに「オープンリレーションシップ」を認めてきた。これは恋愛関係にある恋人同士であっても、互いに別のパートナーがいることを認める恋愛形態で、互いに合意を得て別のパートナーと関係を結ぶため、浮気とはみなされない。
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■結婚式の日に別の人と…
オープンリレーションシップをとるリーンさんとその夫は、結婚式の日にそれそれが別のパートナーといちゃついたこともあったそうだ。オープンで刺激的な生活を送っていた2人だったが、子供が生まれてからはそれも変わってしまい、なんとなく疲れた毎日を過ごしていた。
そんな2人はある時、一念発起してドイツのベルリンに引っ越すことを決めた。そしてリーンさんは、子供が通うベルリンの学校で、新しいパートナーに出会ったのだという。
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■ママ友と深い関係に
リーンさんと新しいパートナーは、いわゆるママ友だった。ある時じっと見つめられ、「あなたの瞳って本当に綺麗」と言われたリーンさんは、そのまま彼女に引き寄せられ、体の関係を持つようになったという。
日がたつにつれ、2人の関係は肉体的なもの以上に、精神的で深いものへと変化していった。夫に「彼女と付き合いたい」と相談したリーンさんだったが、快く受け入れてくれたそうだ。また相手女性も既婚者だったが、その夫も反対しなかった。
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■夫からの手厚いサポート
リーンさんと女性の関係は急速に深まり、家族ぐるみで交流するまでにもなった。しかし2年間続いたオープンな関係も、ある時から2人はぶつかり合い、喧嘩をするようになり、結局破局した。
悲しみに暮れてベッドから起き上がれないでいたリーンさんを、夫は甲斐甲斐しく世話をし、チョコレートチップクッキーと赤ワインを届けて慰めてくれたという。そしてリーンさんと元カノはゆっくりと友情を回復し、今では仲の良い友達だそうだ。
リーンさんは、「寛容な夫のおかげで、さまざまな人生体験をし、自分らしくいられることに深く感謝している」と話した。
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(文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)