任天堂、「伝説の鬼畜ゲー」を配信開始 ゲーマー泣かせの難易度激ムズ作品
Nintendo Switchに伝説の鬼畜ゲーが配信開始。ファンからは多くの反響が。
任天堂は、6日から「Nintendo Switch Online」に加入することで遊ぶことができる「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」「スーパーファミコン Nintendo Switch Online」「ゲームボーイ Nintendo Switch Online」に4本のタイトルを追加した。
■4作品が追加
今回追加された作品は『スーパーウルトラベースボール』と『バベルの塔』、『コロコロカービィ』、『メタファイト EX』の4作品。どれも往年の名作であり、根強い人気を誇る作品だ。
今回の発表を受け、ツイッター上では様々な関連ワードがトレンド入りを果たしていた。
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■『コロコロカービィ』が話題に
今回追加される4作品だが、中でも『コロコロカービィ』の追加が話題に。『コロコロカービィ』とは、2000年に発売されたゲームボーイカラー用アクションゲームだ。
世界初の「動きセンサーカートリッジ」を搭載しており、本作はカービィの動きがゲーム機本体と連動している。そのため、本体を右に傾ければカービィも右に、左に傾ければ左に転がり、跳ね上げるとカービィもジャンプするようなシステムとなっている。
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■難易度激ムズの「鬼畜ゲー」
そんな『コロコロカービィ』だが、じつはシリーズ屈指の「鬼畜ゲー」として有名なのだ。というのも、上でも紹介した通り「動きセンサーカートリッジ」を搭載しているのだが、この独特な操作がかなり難しい。ゲームボーイ本体を傾ける深さでスピードを調節したりと、ゲーマーであっても慣れない操作で上手くプレイできない人が多かったよう。
さらに、ゲームボーイカラーの後継機に当たるゲームボーイアドバンスSPでプレイするとカートリッジの差し込み口の関係で、センサーの反応が上下左右逆となるなど、難易度が上がってしまう要素もあったようだ。
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■ファンからは反響が
「鬼畜ゲー」として名高い同作だが、アクションゲームとしては「さすが」の完成度となっている。しかし、内蔵センサーでの操作が中心となっていることから、バーチャルコンソール等の移植は長らく行なわれていなかった。
今回の発表を受け、ツイッター上では「あの鬼畜ゲームの復活だ!」「これはマジで嬉しい」といったファンからの反響が寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・北田力也)