巨人・大勢、「退場」トレンド入りでツイッターがカオスに サッカーとの勘違いも
15日夜、突如ツイッタートレンド入りした「大勢退場」に、多くの勘違いが相次ぎ…。
15日に東京ドームで行われた読売ジャイアンツ×埼玉西武ライオンズ戦で、巨人の大勢投手が頭部死球で危険球退場となった。ツイッターでは「大勢退場」がトレンド入りしたのだが、これを勘違いする声が続出している。
■頭部死球でトレンド入り
大勢投手は同点の9回に登板するも、2人目に迎えた長谷川信哉選手の打席で、150キロの直球がヘルメットのつば付近に直撃。長谷川選手はその場に倒れ込み、大勢投手は危険球で退場処分となってしまった。
このプレーに球場はどよめき、ツイッターでも「危険球退場」「大勢退場」といったワードがトレンド入りする。
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■「大勢退場」の読み方で…
これがきっかけとなり、ツイッターでは混乱の声が相次ぐこととなる。というのも、大勢投手は「おおぜい」とも読めるため、「大勢退場」という字面で多くの選手が退場したと勘違いしてしまったようだ。
巨人戦を見ていないファンからは、「今どきチームぐるみの大乱闘かとワクワクしたら…」「何人退場したの? 乱闘?」「どっかで乱闘でもあったかと思ったら、巨人の大勢だったのか(笑)」といった声が上がった。
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■野球を知らない層も反応
同様の勘違いはさらに続出する。野球を知らない層からは、「大乱闘? と思ったら大勢という選手らしい」「乱闘とかでチームの半分くらい退場になったのかと思った」「大勢って人名なの? てっきり乱闘か何かで多くの選手が退場したかと」といった声が。
こちらもまた、大勢を「おおぜい」と読み間違え、乱闘騒ぎでも起きたのかと心配してしまったようだ。さらに事をややこしくしたのは、同時間帯に行われていたサッカー日本代表戦だ。
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■極めつけはサッカーの…
対戦相手のエルサルバドルは序盤、いきなりレッドカードで選手が退場し、試合は波乱含みの展開に。ツイッターでは「レッドカード」など、関連ワードが多数トレンド入りする。
同じスポーツカテゴリな上、物騒なワードも多いことから、日本代表戦を見ていないユーザーは「サッカーで『おおぜい』の選手が退場した」と勘違い。
「『サッカーのほう? 試合崩壊してんじゃねぇの?』と思って開いたら野球のほうだった」「レッドカードで大勢退場してしまったか…」「レッドカードで退場があったから、大荒れの試合になったのかと思っちゃいそう(笑)」などの声が上がり、その混乱を際立たせたのであった。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)