バウアー、観客席で起きた騒動の裏側明かす “ある行動”に「ホント好き」の声も
野球観戦中に退席する事態となったトレバー・バウアー。そのとき撮影した動画を公開した。
横浜DeNAベイスターズのトレバー・バウアー投手が18日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新。スタンドでの試合観戦中に騒動が起きたときの心境を語った。
■DeNAの試合を観戦
今月9日に登板したバウアー投手。11日に京セラドーム大阪で行われた試合は休養日のためベンチ外だった。そこで、自身のチームの試合を観客席から観戦。今回の動画ではそのときの様子を映した。
チケットを購入したバウアー投手は、途中でファンとツーショットを撮影。観客席では迷い、近くにいた人に場所を聞きながら座席に着いた。
すると、バウアー投手の存在に気付いた近くのファンが騒然。前の座席にいたファンは試合そっちのけでバウアー投手のほうに振り返っていた。
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■試合以上の注目を集める
「みんな見てくる。試合始まってるよ」「試合見なよ」と、グラウンドを指さすバウアー投手。しばらくするとある程度落ち着いたようで、「チームは勝ってます」「今日のチームは絶好調」と感想を話していた。
途中で席を立って「野球観戦には軽食が必須だ」と、球場内の飲食店に行く場面もあったが「僕の周りは大混雑」とここでも注目を集めたようだ。
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■混乱状態のため退席
席に戻り、続けて試合を見ていたが「そうか、僕はここにいられないんだな」と会場を後にする。バウアー投手は試合観戦中に退席を案内された報じられていたが、動画では球場関係者と見られる人と会話をする場面があった。
報道の通り、近くの観客席が混乱状態となったことが理由で退席を指示されたよう。「残念ながら日本の野球観戦の楽しさを伝えることができなかった。ベイスターズファンと一緒に旗を振ろうと思ったんだけど」と肩を落とす。
異例の事態となったため「警備員さんには感謝です。僕のためにいらない仕事を増やしてしまった」と言いつつ、「ファンとして試合を楽しみたかったんだけどね」と本音をこぼした。
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■自腹のチケット購入に好印象
バウアー投手の試合観戦が中断されたことには「いつか普通のファンと同じ体験をしてほしい…」「有名になりすぎるのも大変だなあ」といったコメントが上がった。
その中で、「見ようと思えばVIP席で見られるはずなのに、自腹でチケット買って普通にスタンドで観戦しようとするのホント好き」「チームのために旗を振ろうと思って観戦しに行ったの本当に好感が持てる」と好印象を抱いたファンのコメントも見られる。