設楽統×バカリズム×川島明 『お笑いエスポワール号』で3人が初のMC揃い踏み
6月22日、29日深夜より2週連続放送『お笑いエスポワール号』。マスターSこと設楽統は「若い頃、この手の番組が苦手だった人がMCで揃いました」とコメント。
■見事勝ち残った1組は…
第3ステージは「タイマンルーレット」。残った10組の中から2組ずつタイマン対決。36個のジャンルの中から、ルーレットで選ばれたお題での対決となるためで得意ジャンルを当てる運の強さも試される。さらにこのステージではある非情なルールが…。
そして、ファイナルステージは「お笑いデスマッチリレー」。勝ち残った5組が、最後の1組になるまで生き残りをかけたデスマッチを行う。見事勝ち残った1組は、廃墟から脱出できる下界への切符と賞金が与えられる。
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■設楽「みんな面白くて本当に困りました」
放送に先立ち、マスターS・設楽からコメントが到着した。
設楽:今回ジャッジさせてもらいましたけど、みんな面白くて本当に困りました。運もありますが面白くて力のある人が残っていった感じなのかな。
芸人さんがいっぱい集まっていろいろやる番組は、昔、割とありましたけど、最近は珍しいんじゃないですかね。ちょっとゲーム性もあるから楽しくやらせてもらいました。
一番のみどころは、バカリズムの独特な世界観、川島くんのキレあるコメント、総合的にまとめた僕ですかね(笑)。若い頃、この手の番組が苦手だった人たちがMCで揃いました(笑)。結構大規模でしたが、大人数で集まってやるのは楽しかったです。
芸人さんの汗水流して一生懸命笑わそうとしてる姿は懐かしさもあり、面白いと思います。そして、やっぱりみんな面白くて力はあるなと思います! 今のお笑いの現状がわかりますね。またできたらいいなと思います。
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■バカリズム「変な目立ち方してたんですよ(笑)」
マスターヒデ・バカリズムからのコメントは下記の通り。
バカリズム:今回は面白さだけではなくて風とか体力面とかの影響もあったので、それが結構勝敗に影響していました。なので、もっと見たかった芸人さんたちが結構いました。
ガチだから有名芸人もどんどんいなくなっていますが、その中で勝ち残った人たちは本当に面白かったと思います。僕の注目芸人はそいつどいつかな。変な目立ち方してたんですよ(笑)。放送ではどうなっているのかなと思いますね(笑)。
普段のネタ番組とかでは見られない面白さやハプニングもあったりするので、そういうのも含めて楽しんでもらえればなと思います。
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■川島「ラストは結構感動的」
最後にマスターK・川島からのコメントも紹介。
川島:ガチ勝負になりましたね。最後にいけばいくほど判定が難しかったなっていう印象です。第1ステージから結構辛い設定でマジでびっくりしました。普通にネタをやらせてあげたい人がまさかの結果になったり、でもジャイアントキリングもあったり。
空き時間にMC3人で喋っていましたけど、正直僕らがここに入れられたらなんもできないんちゃうかっていう(笑)。でも若いときにやったなっていう懐かしい番組ができてうれしいです。
1個の武器だけでは到底決勝まで上がれないんで、知らない芸人もあんな武器あんねやっていうのも知れて非常に楽しかったです。ラストは結構感動的で、スポットライトを浴びている芸人はカッコよかったです。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)