BreakingDownいわち、空手は「心を守れる」 “力”の必要性を説く理由は…
極真ジュニア世界女王のいわちが、子供たちが空手を習うことで「守れるもの」についてつづり、“力”を持つことの必要性を説いている。
格闘技イベント「BreakingDown」(ブレイキングダウン)で知られる極真ジュニア世界女王のいわちが21日、自身のツイッターを更新。空手を習うことで「守れるもの」についてつづった。
■中学生で世界女王に
小学生の頃から空手を始めたいわちは、中学生のときにいじめの標的に。学校に居場所がないと感じたことから、その鬱憤を空手にぶつけるようになって力をつけ、極真世界ジュニア大会で優勝した。
さらに高校生のときには、全米大会の組手で4連覇、型で3連覇するなどの実力の持ち主として知られている。
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■「誰かを守れる力に」
いわちは、「いじめられないよう空手を習わせよう談義について」と、子供がいじめを受けないように、空手を習わせるという保護者がいることに触れる。
「わたしはいじめられていたからより思うけど、空手をしていると自分の心を守れると思う」と精神的にも強くなれるという考えを示す。
その理由について、「強くなることって傷つけるだけじゃなくて、誰かを守れる力に変わるから。何か起きたときに守れる力があるのとないのだと心持ちが全然違う」と強調。「誰かを守るためにも力は必要」とつづった。
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■いじめを受けた理由も明かす
その後の更新では、いじめを受けた理由について、「空気を読んで悪口に加担しなかったこと。クラスの前で『裏でコソコソ悪口言うあんたが悪い 言われてる子は悪くない』って言ったこと」と、クラスメートの悪口を言っていた生徒に同調しなかったために、自分が標的にされたことを明かした。
さらに、「私のこと見て『いじめられた理由わかる』って言う奴ら、それはいじめていい理由ではなくあくまで要因だよね?? なに自分達が楽しく優越感浸っていじめてたくせに自分の立場が悪くなると途端に『いじめられた側に責任がある!』って被害者ヅラで責任放棄するの?」と訴えている。