上白石萌歌、『ペンディングトレイン』最終回の裏で囁かれる評判 カメラがない場所では…
ドラマ『ペンディングトレイン』でヒロインを務める上白石萌歌。彼女の新たな才能に期待する声も多いようで…。
23日、ドラマ『ペンディングトレイン─8時23分、明日 君と』(TBS系)が最終回を迎える。同作でヒロインを務めた上白石萌歌の演技にも注目が集まっている。
近年、多くのドラマで引っ張りだこな上白石。業界内では、彼女に関する「意外な評判」が囁かれていて…。
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■高校の体育教師のヒロイン役
『ペンディングトレイン』は、偶然同じ電車に乗り合わせた見ず知らずの乗客68名がある日、未来の荒廃した世界へワープする物語。電波が通じず、水も食料もない極限状態で助け合いながら、元の世界に戻ろうとする姿を描いたヒューマンエンターテインメントだ。
上白石は、高校の体育教師で、時に気合が空回りしてしまうものの、誰に対しても優しいヒロインを演じている。
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■「転換期の人間の感情を表現」
上白石は、2019年のドラマ『3年A組─今から皆さんは、人質です─』(TBS系)や21年の『教場Ⅱ』(フジテレビ系)、昨年のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』など、話題作に多数出演。女優として着実に知名度を上げているが、あるテレビ局関係者は彼女の演技力をこう評する。
「転換期に立たされた人間の感情の機微を表現するのが上手い印象です。『3年A組』では、水泳部のエースながらクラスメイトからいじめを受け、自らの命を絶つ少女役を熱演しました。役にしっかり入り込み、表情も豊かなので、見る人を自然と惹きつける力があります」(テレビ局関係者)。
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■カメラがない場所での評判
女優として欠かせない演技力はもちろんだが、現場での細かい評判も良好だ。前出のテレビ局関係者が続ける。
「誰に対しても腰が低く、カメラがない場所でも礼儀正しいです。仕事の打ち合わせをする時、スタッフの話を熱心に聞いてくれます。ドラマのロケ先で人だかりができた時も、集まった人に笑顔で手を振ったり、頭を下げるなど、にこやかに対応していますね」(前出・テレビ局関係者)。
こうした気取らない人柄も、オファーが途絶えない理由の一つかもしれない。
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■新たな「才能」も発揮
ドラマや映画に出演すると、宣伝も兼ねてバラエティ番組に出演することも少なくない。上白石は、バラエティでも「才能」を発揮していて…。
「水族館に通うのが趣味なのですが、魚に関する知識がマニアックなんです(笑)。エイやチンアナゴに関する生態や特徴などを分かりやすく解説してくれます。業界内では、『上白石さんが水族館に行き、魚の生態を説明する番組を作ってもおもしろいのでは?』という声もあがっているんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)