任天堂、あの“神作”の復活と思いきや… 「ゼッタイに面白いやつ」と期待の声続出
21日放送のニンダイで発表された『御伽活劇 豆狸のバケル』が話題に。あの”神作”を連想する人が続出した。
21日、Nintendo Switchソフトの情報を紹介する番組「Nintendo Direct」が放送された。数々の魅力的なタイトルが発表される中、意外な盛り上がりを見せた作品があり話題になっている。
■意外なタイトルが話題に…
『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』や『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』など、ビッグタイトルについても発表された今回のニンダイ。
ネット上で大きな盛り上がりを見せる中、地味に話題になっていたのがNintendo Switch用ソフト『御伽活劇 豆狸のバケル ~オラクル祭太郎の祭難!!~』だ。
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■「ゴエモン」を感じる人続出
放送の中では比較的に短い時間で紹介された同ソフトは、和風な世界観のアクションゲーム。
「人に化けた狸の少年・バケルが、太鼓アクションを駆使して日本中で悪事を働く軍団に立ち向かう…」というストーリらしく、桃太郎や金太郎といったおとぎ話のキャラクターに変身することもできるよう。
面白そうな内容ではあるが、それ以上に長年愛され続けている「がんばれゴエモンシリーズ」を連想した人が続出する事態に…。
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■驚きの声続出
ゴエモンといえば、1986年の『がんばれゴエモン!からくり道中』から、2005年の『がんばれゴエモン 東海道中 大江戸天狗り返しの巻』まで続いた超人気シリーズ。
時代劇のような作風にSFの要素が落とし込まれた独特な世界観であり、『御伽活劇 豆狸のバケル』のキャラクターやステージのデザイン、また巨大ロボが登場することなど、どことなく似たようなポイントが散りばめられているのだ。
そのためネット上では、「ゴエモンっぽくて懐かしくて泣いた」「一瞬ゴエモンかと思ったわ」「ものすごいゴエモンっぽいなあ思ってたら転生したゴエモンだった」と驚きの声が上がっていた。
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■「ゼッタイに面白いやつ」の声も
なお、同作は『がんばれゴエモン』シリーズの元開発スタッフが立ち上げに関わっているとのことで、あえて作品を寄せている…ということも考えられる。
何れにせよ、根強いファンがいるシリーズなだけに「買うぞ! 楽しみにしてる」「最高そうなんだけど」「ゼッタイに面白いやつだわ」と期待の声も続出している。