中川翔子、亡父・中川勝彦さんのエピソードを語る 「すんごいイケメンで…」
中川翔子が亡父・中川勝彦さんとの思い出を語り、「涙腺が崩壊してしまいます」と感激したファンも。
タレント・中川翔子が24日、自身のYouTubeチャンネル『中川翔子の「ヲ」』に出演。マルチタレントとして活躍した亡父・中川勝彦さんのエピソードを語った。
■参観日で注目の的に
これまでに勝彦さんの命日や誕生日に慕う想いをSNSにつづっている中川。今回の動画では、勝彦さんとの思い出などを語ることに。
中川は幼稚園の父親参観日を回想。「ビデオ回しに来てくれたんですけど。なんか1人だけめちゃくちゃイケメンだったんですよ(笑) 子供が言うのもあれですけど。すんごいイケメンで、ロン毛で目立ってたんですね」と存在感を放っていたという。
「先生たちが『キャー』ってなって」と注目されたそうだが、中川は「なんで『キャー』って言われるんだろう」と思ったそう。その理由として「自分のこと『わし』って言うし、私に足の裏の匂い嗅がせてくるし」と個性的な一面があることを明かした。
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■絵本を描いた思い出
勝彦さんは32歳のときに白血病で亡くなった。通院中に一時退院したときのことも振り返る。当時の勝彦さんは絵本を描いていたという。
「父が描いてた『未知の記憶』っていう絵本。それを『一緒に塗る?』って言われて、一緒にちょっと描いたんですよね」と思い出を語る。
勝彦さんとのやり取りを思い出し「それすごく覚えてて、いっぱい絵を描いてたなあっていう記憶がありますね」と懐かしんだ。
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■勝彦さんの想いに涙
勝彦さんの白血病を治すために骨髄移植の話が出た際、中川の骨髄の試すことも検討されたが「『怖い』『やだあ』って泣いて嫌がった」と拒絶してしまったという。
当時は白血病という病気について理解できておらず嫌がってしまったが「もし骨髄が合ってたら助けられたかもしれないって後で凄い後悔にもなって」と心境を明かした。
その後、勝彦さんが番組で骨髄移植について話す様子を見て、「『翔子の体に傷つけたくない』みたいなこと言ってくれてたらしいんですね」と勝彦さんの本音を知ったそう。「それを聞いて凄い涙が出てしまって」と、泣くつもりなどなかったにもかかわらず感極まったことを伝えている。
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■ファン「涙腺が崩壊してしまいます」
中川は「存在を覚えていてくださる方、新たに知ってくださる方に本当に感謝です」と語り、動画を締めくくった。
中川の動画を見たファンからは、「お父さんとの色々な思い出を聞かせていただきありがとうございます」「イケメンでお茶目で素敵なお父様ですね」と反響が集まり、「いい話すぎて涙腺が崩壊してしまいます」と感激したファンも。
「32歳はまだまだ若すぎた」と早くして亡くなったことを惜しむファンも見られる。