「ジッパー付き袋で氷を作る方法」が簡単で便利 首筋に巻いて熱中症対策にも
警視庁警備部災害対策課が、ジッパー付き袋を使った氷の作り方を紹介。簡単・便利で「イベントの強い味方になりそう」との声も。
26日、警視庁警備部災害対策課が公式ツイッターを更新。ジッパー付き袋を使った氷の作り方を紹介した。
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■ジッパー付き袋で氷を作る
夏になると使う機会がグッと増える氷。しかし製氷器で作る氷は小さいものが多く、表面積が大きいため溶けるのが早い。
しかし冷たさはできるだけ維持したいもの。そんな場合に便利なアイテムとして、同課はジッパー付きの袋を紹介。
「ジッパー付き袋に水を入れ、割り箸で仕切って凍らせることで大きい氷が作れます」「これならこのまま水筒に入れられるうえに溶けにくい!」とのことだ。
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■手拭いやタオルで巻いて熱中症対策
警視庁はほかに「これからの時期、袋に入れて手拭いやタオルで巻けば子供の熱中症対策にも! 暑さを感じやすい妊婦の皆さんにも!」と袋に入れた氷を手ぬぐいやタオルで包み、キャンディーのように捻って体に巻く活用方法も紹介。
脇の下・首筋・太ももの付け根など太い血管が通っているところに巻くと効果的で、脇の下や首筋であれば巻いたまま動くこともできる。
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■大きさも自由に変えられる
必要な道具はジッパー付き袋の他、割り箸と輪ゴム。自宅にあるもので簡単にできるので実際にやってみた。
まずジッパー付き袋に水を入れ、空気を抜きながら閉じる。そしてジッパー部分を折り曲げたら割り箸で挟み(水を入れすぎると割り箸で割れなくなるので注意)、両端を輪ゴムで留めて冷凍庫へ。これで完了だ。このやり方であれば大きさを変えて作ることができ、汎用性も高い。
空気を抜く際は作りたい量より少し多めに水を入れ、ギリギリまでジッパーを閉めた状態で傾けて空気を押し出しながら閉じると簡単にできる。
また、冷凍庫へ運ぶ際に水が偏って崩れてしまうというミスをしてしまったが、まな板シートの上で作って運んでみたら問題なかった。
他に問題を挙げるとすれば冷凍庫に平らなスペースが必要ということくらいだろうか。
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■「持ち帰りもコンパクトに」
この方法にユーザーからは「これ素晴らしい! 活用させていただきます」「これは簡単に作れて活用の幅がありそうですね!」「ジッパー付き袋買わなきゃ」との声が。
実際に活用している人は「これ、マジで便利でした」「小さい保冷剤を手ぬぐいに包んで同じことやってた。首の後ろにあててフェイスカバーすると、夏場のサイクリングもわりといけた」と、その便利さを実感しているよう。
また、保冷剤と違って溶ければ水になるので「イベントの強い味方になりそう…溶けたら手とか洗って流しちゃってもいいよね。お持ち帰りもコンパクトになるから楽だねぇ」との声も上がっている。