エアコン28℃でも涼しい、“アレ”の活用術がスゴい… 体感温度の違いが歴然
きょうのような真夏日には、エアコン温度を下げるより、あの家電を活用するほうがお財布にも身体にも快適。アイリスオーヤマが紹介した“併せワザ”に、家電YouTubeも「使わないのは電気代がもったいない」とコメント。
家電などを手掛けているメーカー・アイリスオーヤマが28日、公式ツイッターを更新。エアコンに“ある家電”を併用することでより涼しさを感じられるという検証結果を公開した。
■熱中症予報“危険”レベルの地域も
きょう29日は全国的に気温が急上昇し、午前11時までに30℃を超える地点が続出、東京都心では33℃など、今年一番の暑さが予想されている。
熱中症予報についても首都圏では軒並み“厳重警戒”、神奈川に至っては“危険”というレベルとなっており、エアコンを積極的に使うなど、対策が必要だ。
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■エアコンとサーキュレーター併用で…
とはいえ電気代の値上がりが続いているなか、エアコンの温度をあまり下げたくないという人もいるだろう。そんなときは“サーキュレーター”の併用をアイリスオーヤマが推奨。
28日、同社のツイッターでは、「エアコンとサーキュレーターを併用するとどれだけ涼しくなる?」とその違いがわかる検証結果を公開。
「エアコン設定温度26℃とエアコン設定温度28℃+サーキュレーターを併用したときで比べると体感温度がこんなに変わるんです」と投稿されたサーモグラフィーを見てみると、“エアコンのみ・設定温度26℃”の場合に比べ、“エアコン28℃+サーキュレーター”の場合のほうがより体感温度が低いことが分かる。
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■置き方でも違いが
なお、サーキュレーターは置き方によっても効果がかなり違ってくるようで、アイリスオーヤマは過去の投稿でその置き方や向きについても紹介。
冷房使用時のサーキュレーターはエアコンを背にし、下にたまった冷たい空気を循環させて気流を作ると清涼感がアップするとのことで、実践しているという人も「部屋が涼しくなる速さが段違い」と話している。
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■「使わないのは電気代がもったいない」
また、家電を2台も稼働したら電気代が余計にかかるかと思いきや、じつは逆。調べてみると冷房使用時に設定温度を1度上げると、消費電力は約13%削減することができ、サーキュレーターの消費電力と併せても“エアコン1台・26℃設定”より安く済むようだ。
投稿には家電YouTuberからも「夏でも冬でも、サーキュレーターを使わないのは電気代がもったいないです」とのコメントが寄せられている。