デーブ・スペクター、『M−1』ルール変更を疑問視 「漫才の概念に反している」
デーブと大竹まことが『M-1グランプリ』の時短に異論。「地方漫才賞」もバッサリ。
■デーブも「漫才の概念に反している」
デーブも「漫才の概念に反していると思う。だって、どんどん盛り上がってやり取りとかが深入りをして、キャラ作りをやっていくわけですよ。2分15秒はほぼ無理だと思う。完成度が低くなる」と話す。
大竹が関係性を明確にするコントで時間を短くしていたことを明かすと、デーブは「『エンタの神様』が編集だからすごく上手に1分半もあれば短いんですよ。あらかじめ承知しているから。コンテストじゃないからですよ、ネタを見せる番組ですから」とコメントした。
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■「地方漫才師賞」もバッサリ
さらにデーブは「地方漫才師賞」に「なにが地方だって、 あれはね。大阪にいると大阪は地方でもなんでもないですよ。かえって東京が地方になっちゃうんですよ」とバッサリ。
続けて「漫才師はいろんなところから出身しているわけですから。 東京に来た時点でじゃあその人は地方のタレントじゃなくなるのか、住民票でやっているのか。ちょっとおかしいと思いますよね」と指摘する。
そして「地方テレビ局の評価というのならわかるのですけど。これはちょっと意味合いがわからないよね、趣旨がね」と話していた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)