デーブ・スペクター、『M−1』ルール変更を疑問視 「漫才の概念に反している」

デーブと大竹まことが『M-1グランプリ』の時短に異論。「地方漫才賞」もバッサリ。

2023/07/01 05:15



■デーブも「漫才の概念に反している」

デーブも「漫才の概念に反していると思う。だって、どんどん盛り上がってやり取りとかが深入りをして、キャラ作りをやっていくわけですよ。2分15秒はほぼ無理だと思う。完成度が低くなる」と話す。

大竹が関係性を明確にするコントで時間を短くしていたことを明かすと、デーブは「『エンタの神様』が編集だからすごく上手に1分半もあれば短いんですよ。あらかじめ承知しているから。コンテストじゃないからですよ、ネタを見せる番組ですから」とコメントした。


関連記事:デーブ・スペクター、アメリカでのテレビ受信料請求を想像 「暴動が…」

■「地方漫才師賞」もバッサリ

さらにデーブは「地方漫才師賞」に「なにが地方だって、 あれはね。大阪にいると大阪は地方でもなんでもないですよ。かえって東京が地方になっちゃうんですよ」とバッサリ。

続けて「漫才師はいろんなところから出身しているわけですから。 東京に来た時点でじゃあその人は地方のタレントじゃなくなるのか、住民票でやっているのか。ちょっとおかしいと思いますよね」と指摘する。

そして「地方テレビ局の評価というのならわかるのですけど。これはちょっと意味合いがわからないよね、趣旨がね」と話していた。

・合わせて読みたい→原口一博氏とデーブ大久保がそっくり? ツイッターで突如トレンド入り

(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

漫才TOKYOMXバラいろダンディデーブ・スペクター大竹まことM-1グランプリ
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング