上原浩治氏、阪神ファンのヤジに言い返した過去を明かす　「ムカついて…」

読売ジャイアンツ・メジャーリーグで活躍した野球解説者の上原浩治氏が、1日放送の『ジャンクSPORTS』（フジテレビ系）に出演。巨人在籍時、甲子園球場で阪神タイガースファンと口論になった過去を振り返った。

■巨人OBが集結

この日は「ジャンク・スポーツ遺産 読売ジャイアンツ編 前編」と題し、上原氏のほか、斎藤雅樹氏、岡崎郁氏、清水隆行氏、岡島秀樹氏ら巨人軍OBの名選手たちが集結。

現役時代のさまざまなエピソードを明かしていくと、番組終盤にMC・浜田雅功から「やっぱジャイアンツの選手は、いろんな球場行っていろいろ言われるんですか？」との質問が飛んだ。

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■甲子園のヤジは激しい

話を振られた斎藤氏は、「僕らが現役の頃は…阪神ファンがすごかったですね」と告白。若手時代、試合前に練習をしていると、阪神ファンが「斎藤！　斎藤！」と呼び止め、振り向くと「見てんじゃねーよ！」と理不尽なヤジを飛ばされたと振り返った。

岡島氏も「甲子園は阪神ファンからヤジられるんですよ」と明かしたが、京都出身のため、ふと見ると同級生が観戦していたことがあったと回顧。

「阪神ファンだけど、僕のときだけ応援するよって言ってくれて」と温かな声援を振り返り、「阪神ファンと仲良くなって、『阪神来いよ！』とか」「（阪神ファンと）仲良くさせていただいて」との交流も語った。

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■「1年目のときはめちゃくちゃ…」

同じく関西出身の上原氏も「1年目はかなりやられましたね」と明かし、「まず関西出身なんで、『裏切り者！』って」と厳しいヤジを振り返る。

「斎藤さんの、振り向きざまのも言われましたし、4年目くらいには『阪神来てや！』っていうのも」と既出のヤジも浴びたことを明かすと、「プライベートのこととかよう調べてんすよ、阪神ファンは」と語り始めた。

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■言い合いが日常茶飯事に

上原氏は「僕、大学浪人してるんですけど…」と自身の経歴に触れると、これを甲子園の阪神ファンにヤジられたことを告白。「『なに留年してんねん！』みたいなこと言われたんですよ」「で、ムカついて『留年ちゃうわ！　浪人じゃ！』って返して」と、つい頭に来たことを振り返った。

スタジオは笑いに包まれたが、こうした光景は珍しくなかったようで、上原氏は「結構言い合いは多かったですね」とも振り返っている。

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（文／Sirabee 編集部・玉山諒太）