里崎智也氏、古巣ロッテで「トレードに出したほうがいい選手」紹介 7名の顔ぶれは…
トレード期限が7月末に迫る中、里崎智也氏が古巣・ロッテで“トレードに出してあげたほうがいい選手”に挙げたのは…。
野球解説者の里崎智也氏が、1日に自身のYouTubeチャンネル『Satozaki Channel』を更新。古巣である千葉ロッテマリーンズで、“トレードに出してあげたほうがいい選手”を挙げた。
■「このままロッテにいたら引退よ?」と…
7月末のトレード期限を前に、12球団のトレードに関する動画を投稿している里崎氏。第2弾の今回は古巣・ロッテ編となり、「『出したほうがいい』じゃないからね。『出してあげたほうがいい』だから」と念押しし、最初に井上晴哉選手を挙げた。
井上選手は撮影時点で24試合出場、打率.205、1本塁打、7打点と結果が残せておらず、里崎氏は「このままロッテにいたら引退よ?」とコメント。
「だって一塁は、今勢いのある池田来翔が…」などとポジションが埋まっていることに触れ、「今33歳だから。最後のチャンスだから」と評した。
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■勝利の方程式だった投手も
続いて挙げたのは、こちらも打率1割台と元気のない平沢大河選手と菅野剛士選手。しかし、平沢選手は2軍で打率3割を打ち、年齢も25と若いため「正直、もうロッテでやるべきことないと思うねん」など、環境さえ変えれば活躍できるとした。
ピッチャーで最初に挙げたのは、現在は出場機会のない佐々木千隼投手。2021年は54試合登板で防御率1点台と勝利の方程式を務めているため、「いい選手出さないといい選手獲れない」とトレードに出すことを薦めた。
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■昨年のセットアッパーも?
その後、3年目と若い鈴木昭汰投手を「チャンスがない」「鈴木ならめっちゃいい選手獲れる」と挙げ、1軍で2試合に好投している中村稔弥投手も、現在のロッテでは出番がないとして挙げる里崎氏。
最後に挙げたのは、昨年59試合で防御率2.08、30ホールドと活躍した東條大樹投手で、今季は1軍登板なしという点を踏まえ「使わないんだったらね」と放出を薦めている。